蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

新しもの好きなので

2008年01月29日 | Weblog

 昼休みに近くのローソンで売られているのを見つけた。今日から発売のスカシカシパン。一番上の棚に6個ほど。
 顔写真付きのピンク色なのでけっこう目立つ。背広姿で買うのは少し恥ずかし(^^;
 大きい、かなりフワフワのパンでスなぁ。

「女帝[エンペラー]」

2008年01月28日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 2006年の中国映画。カメラが美しく、色彩もきれいだ。ハムレットにとらわれすぎた感じで、内容がそれだけのものになってしまったかもしれない。

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監督:フォン・シャオガン
出演者:チャン・ツィイー、ジョウ・シュン、ダニエル・ウー、グォ・ヨウ
Story:
シェ イクスピアの「ハムレット」をベースに、絢爛豪華な中国の宮廷を舞台とした愛と欲望が交錯する復讐劇を描いたアクション大作。類い稀な美しさゆえに権力を 手にしてしまった悲劇のヒロインを『SAYURI』のチャン・ツィイーが演じる。PG-12作品。(女帝[エンペラー])

「素粒子」

2008年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 2006年のドイツ映画。2人の兄弟それぞれの人生と愛を描くことで、現代社会の世相・問題点を明らかにしている。

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監督:オスカー・レーラー
出演者:モーリッツ・ブライプトロイ、フランカ・ポテンテ、マルティナ・ゲデック、クリスティアン・ウルメン
Story:
ヨーロッパ中で反響を巻き起こしたミシェル・ウエルベックのベストセラー小説を、オスカー・レーラー監督が映画化。現代社会の恐ろしいまでの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀を交えて痛烈に描き出した問題作。(素粒子)

「華氏451」

2008年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 レイ・ブラッドベリの小説「華氏451度」を映画化した1966年のイギリスの作品。30数年前にこの映画の一部だけ見てその後忘れていた。1966年に公開された時はさぞや斬新だったに違いない。映画での時代は読書が禁じられており、消防士は 発見した本を燃やすのが仕事。今観て多少の古さは否めないがそれでも面白い。冒頭、出演者の紹介でも文字が使われていないが、最後は「THE END」の文字がちゃんと入っているのも1つのメッセージ。

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監督:フランソワ・トリュフォー
出演者:オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティ、シリル・キューザク、アントン・ディフリング
Story:
フランスを代表するF・トリュフォー監督のSFドラマ。活字の存在しない未来の管理社会を背景に、禁止されてる読書の虜となった主人公の運命を物欲主義への批判を込めて描き出す。(華氏451)

「街のあかり」

2008年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 2007年7月公開のフィンランドの映画。敗者三部作の完結編だという。何でこんな映画をつくろうとしたのだろう。絵も素人が作った映画みたい。

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監督:アキ・カウリスマキ
出演者:ヤンネ・フーティアイネン、マリア・ヤルヴェンヘルミ、イルッカ・コイヴラ、マリア・ヘイスカネン、カティ・オウティネン
Story:
『浮き雲』『過去のない男』に続く、フィンランドの名匠、アキ・カウリスマキ監督による“敗者三部作”の最終章。人間性の回復をテーマに、孤独な男に降り掛かった理不尽な不幸とやがて訪れる再生へのかすかな希望を描く。(街のあかり)

洗濯用漂白剤

2008年01月26日 | Weblog

 最近スーパーであれっと思ったことがある。
 少し前までは「酸素系」洗濯用漂白剤の「粉末」が売られていたのだが、今、近くのスーパーでは見かけない。それらしきボトルを見てみると「液体」の「酸素系」漂白剤に換わっているようだ。昔は液体漂白剤といえば「塩素系」だったのだが。
 昔の粉末は、過炭酸ナトリウムが主成分、今の液体は、過酸化水素が主成分になっている。何が変わったのかなと。液体だと重いのだが・・・

「しょこたんぶろぐ貪欲デイズ」

2008年01月25日 | 書籍レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
「しょこたんぶろぐ貪欲デイズ」(中川 翔子、角川書店)

 全ページカラーで、当たり前だが「しょこたん」だらけだ。数が多いだけではなくて、何と話題が多いことか! 感心なのは、開くとほとんど全てに自分で描いたイラストが挿入されていて、忙しい年末、大変な労力だったに違いない。この「貪欲さ」は半端ではない。
 ちび太が妙に好きだ→「ちび太
 こういうセンスも面白いスなぁ→「こういうセンス」「そうゆうセンス」「ああいうセンス
 なお、ビギナーには巻末の「しょこたん用語の基礎知識」が役に立つ。(^^)

「催眠 完全版」

2008年01月24日 | 書籍レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
「催眠 完全版」(松岡 圭祐、角川書店)

 発売日は明日なのだが、もう本屋さんに出ているのでは、ということで覗いてみたところ・・・ありました。松岡 圭祐の小説「催眠 完全版」。
 『「催眠」は現実性重視の心理ミステリー、「千里眼」は荒唐無稽さを売りにしたヒロイン活劇』という。「催眠」の方が少しシブイのか? 昨日買った「千里眼」はもう半分読んでしまっているので、早速ゲット。「天才マジシャン少女が詐欺師の野望に立ち向かう!心理戦ミステリ!」の「マジシャン 完全版」も一緒にゲット。

 んっ「しょこたんぶろぐ貪欲デイズ」(中川 翔子)もあるのでは?・・・ありました。カラーのページがほとんどできれい。微妙にちび太がおかしい。

「千里眼 完全版 (角川文庫 クラシックシリーズ 1)」

2008年01月23日 | 書籍レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)
「千里眼 完全版 (角川文庫 クラシックシリーズ 1)」(松岡 圭祐、角川書店)

 DVD「催眠」についてブログに 書いていたところ、小説の方を読んでみたくなった。少し前までは、通勤電車の中で文庫本を読んでいたが、最近ご無沙汰していたのだ。実は誰だったかから松 岡圭祐が面白いと勧められていたような気もする。映画は、ホラー映画だったが、原作はかなり雰囲気が違ったしっかりしたもののようだ。

 左は、松岡 圭祐の小説「千里眼シリーズ」 の一冊。この作家は、一度世に出した作品を書き直す作家のようで、これも書き直した「完全版」となっている。面白いのは、このシリーズの主人公が、岬美由 紀というある大学の付属病院に勤務する臨床心理士(カウンセリラー)という変わった設定にある。そして、心理学をベースにミステリーを展開して読者を驚か せてくれるのだ。
  例えば、冒頭、主人公は、ある男から10桁のパスワードを聞き出そうとする。あと5桁と感心させたところで、作家はこの男を自殺させて、それでも残りのパ スワードを主人公に解かせて見せるのだ。しかし、主人公は、パスワードを解いた達成感ではなく、その男を救えなかった無念さを感じる・・・こういった構成が巧み である。

 先の小説「催眠」もその「完全版」が1月25日に発売になるという。

(1月25日追記: 途中までは良かったが、後の方はアイディアは面白いものの、やや現実離れした感じで三流小説になってしまったかなと。クライブ・カッスラーのダーク・ピットのような雰囲気がする。これから「催眠」の方に挑戦。)

「ほえる犬は噛まない」

2008年01月21日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 原題は韓国語で「フランダースの犬」。韓国らしい映画で絶品。ただし、犬鍋が出てきたり、犬を屋上から放り投げるシーンがあるので・・・、犬好きの方には厳しい映画かも。ポン・ジュノ監督の作品には、この他「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」がある。ペ・ドゥナも個性的でいい女優さんだ。

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監督:ポン・ジュノ
出演者:ペ・ドゥナ、イ・ソンジュ、コ・スヒ、キム・ホジョン
Story:
デビュー作『美術館の隣の動物園』で注目を浴びたイ・ソンジェ主演の異色コメディ。郊外にあるペット禁止のマンションで、連続小犬失踪事件が発生。そんな事件を巡り、さまざまな個性のキャラクターたちが、奇妙な日常を創り出す新感覚の韓国映画。(ほえる犬は噛まない)

「ボンボン」

2008年01月20日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 珍しいアルゼンチン映画。車の助手席に座る大きな白犬ボンボンがユーモラスでかわいい。人と人との繋がりが幸せをもたらす。犬はそのきっかけ。

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監督:カルロス・ソリン
出演者:フアン・ビジェガス、ワルテル・ドナード
Story:
『エバースマイル、ニュージャージー』のカルロス・ソリン監督が、犬と中年男の珍道中を描いたロードムービー。20年勤めたガソリンスタンドを突然クビになったフアンは、ある日、人助けのお礼に貰った大きな白い犬・ボンボンを育てることになり…。(ボンボン)