見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 “ふかし芋♪”

2014年02月16日 | 日記

冬季オリンピックも半ば過ぎ、睡眠不足と応援疲れもピークですが、メダルとなれば気持ちもよくなります。

どか雪の被災地では正に「命がけの状況」です。早く溶けて元通りになって欲しいものです。

いつでもどこでも、「強い日本!」は健在です。昨日の満月といい、きょうは凪いで陽射しも出てる見島です。

え~とおしなべて「自分は若い」と思われている方は、「ふかし芋」とかってご存じあそばせますでしょうか?

戦中戦後...昭和....わたしは、かなりまあ後の昭和人と思ってますが、近いといえばちかい方でしょうかね。

日常(尋常じゃない。)小学校帰りのおやつには、この「ふかし芋」なる存在が羽釜(写真例)の中で鎮座していました。            

                                      羽  釜      (資料映像)

伸び盛り、育ち盛りに.....今思えば、さみしい反面懐かしいな、今の方は却って喜ぶ気がします。

大概は、「焼き芋」か「大学芋」がサツマイモの一番と考えて居られるでしょう。

たしかに、風呂を焚いた残り灰の中で「焼き芋」もしてもらっては居ました。

しかし、皮が焦げたり正味が減るし、甘いけど胸やけがひどくなるのが焼いた方でしょう。

「ふかし芋」は、皮ごと全部食べてもぜんぜん美味しいです。

ふかしたてに『こ(粉)をふく』、言わば中身が粉を吹いたように白く堅めの味が良い時、「良かったぁ、こがふいてる」と食べたもんです。

きょうは、すくもの中で冬眠の芋を出して「ふかし芋」しました。紹介します。

 

 

                             手頃な大きさ準備、洗いましょう

                  

                               ちと、風邪気味?の芋さん

 

 

                     食べやすく、ふかしやすい大きさに切り、塩水で灰汁取り

                  

 

 

 

                          羽釜でなく、現代の利器で15~20分蒸します。

                  

 

 

 

                   「こふき」状態わかります?堅さ確認、熱いうちパラッと味塩など。

                 

                     ☆☆☆ やや堅いぐらいが、美味しさのバロメーター!?

 

 

                      できあがり、 「うまい!!」 また、今の芋は甘いです。

                 

              ◎焼き芋同様、お熱いうちが一番、尻の調子も良くなり(鳴り)▼ます。エヘヘ♪  <(_ _)>

 

 

                    ◎ 熟熟余談(つらつらよだん- 本日の日めくり 四字熟語 )

        「 虚心坦懐 」(きょしんたんかい) : 心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。                              

                               ▽「虚心」は心に先入観やわだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れることのできる心の状態。                 

                                「坦懐」はわだかまりがなく、さっぱりとした心。平静な心境。

 

           

                                                          (資料映像)