見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 私の趣味(アンティーク腕時計)

2014年02月02日 | 日記

昨晩から雨になり道路も濡れています。未だ風もなく暖かいです。

中2のとき初めて、親を拝み倒して通信販売会社で人気の『二光通販』で、オリエントの腕時計を買いました。

当時ではうれしい、商品先渡しの月賦ができるものでした。

じっと我慢の小遣い投入、自動巻のちょっと派手な時計でした。完済までが長い。(>_<)

この頃は腕時計もどんどん進化していて、高校入学や就職必携の高価なものとなりました。

祖父が、いい時計を買っていてそれが欲しくて仕方なかったのを憶えています。

高校入学の時は、今持っているからと新品を買ってくれなかった。残念!!

デジタルが出るまでちょっと時間がありましたが、就職後一番に買ったときはうれしかった。もちろん、月賦です。

時は過ぎましたが、わたしと同年代で今も動き続けてくれる「わたしの宝物」三品を紹介します。

普段使いしたりしてますから、傷とか汚れもあります、が真面目にちゃんと働いてくれています。いつもながら感謝。

 

        オリエント グランプリ100  (この時計の魅力は、最多100個のルビーとかサファイヤを飾りも含め中に使用)

           

 

 

                   セイコー  キングセイコー  5625-7000    祖父の持っていたものに似ています。

            

 

 

                 べンラス   アメリカ製  手巻き コチコチと大きな音が聞こえます。  同級生です。

            

 

   スイス製の高級品には憧れますが、手が出ません。この品は、見ていただくほどのものではないけれど、年代での価値はあります。 

     新しくて多機能で便利なものにこしたことはないですが、人間も同じく時を刻まれ越し方には、それぞれのすばらしさがあります。

   先人の言葉から、

    『時が経つのが早いと思うのは、人生というものがわかってきたからだ。』  

    『時間を無駄にしないのは、時間だけだ。』 ....とのこと。

 

                    ◎ 熟熟余談(つらつらよだん- 本日の日めくり 四字熟語 )

         「 疾風勁草 」(しっぷうけいそう) :  困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さが分かるということ。
                                                                                                                                                                                困難がその人間の奥底に秘める意志や信念の堅固さを見分けるということ。

                                疾風は激しく吹く風のことで、勁草は強い草を意味する。

                                激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられることから。

                                出典は後漢書の王覇伝。

                                自分に従って来た者達が次第に離散していく状況に劉秀が慨嘆して述べた言葉。