山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

多食の夜盗虫に清楚な尺取虫

2017-07-18 20:45:36 | 生き物
 大根をすべて取り出すが葉っぱがすっかりない。
 すると、土の中から「シロシタヨトウ」(白下夜盗虫)の幼虫が続々出てきた。
 きれいな模様に感心するが、大食漢の害虫だ。
 どうりで、葉が無くなってしまうわけだ。
 危険を察知すると頭を隠して丸まるらしい。
 卵から成虫まで4カ月ほどかかるらしいが、それぞれの色や形が違う。

                         
 近くのナスにはカメムシが食べに来ているが、「ショウリョウバッタ」もちゃっかり来ていた。
 どおりで穴だらけの葉っぱが多かったし、ナスの実も一部かじられている。

   
 わが家の入口の路上に白い蝶のような蛾「シロツバメエダシャク」(シャクガ科)がいた。
 デザインがシンプルで涼やかな清楚感がある。
 幼虫の食草(樹)がイチイというが、まさにそれがすぐそばにある。
 ということは、成虫になって間もないということか、一見弱々しく思える。

 夕方、雷がとどろき、強い雨が襲ったので、開けっぱなしの窓をあわてて閉める。
 が、雨はすぐ止んでしまったので、また窓を開ける。
 穏やかな日々にわずかな蠢動が日常を覆す。
 
 
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