スポレク・ゲートボール大会
10月3日(二日前の記事、8月3日は誤り) 市営グランド。100チーム近い参加なので、1チーム7名平均としても700名、それに役員、審判、観客等入れると1000人ぐらいが一堂に会している大会なので、壮観である。熱気溢れる好プレーの展開だった。後方に見えるのは各チームの控えのテント。GBは高齢者にとって最適のスポーツと思う。最近グランドゴルフに人気を奪われつつあるようだが、残念なことだ。チーム内、および運営、指導体制の改善を図り、人間関係の改善を図れば人気も維持でき、楽しくプレーが出来て、健康維持、生きがいに大いに貢献すると思う。ただ集団プレーであり、主将の指示のもとにプレーしなければならない。作戦については自己の心を無にして従うことが必要だ。個のプレーを重んじ望む人には向かないと思う。斯く言う私も、あまり高圧的な、言動の荒い主将のいるチームには、抵抗があり波長が合わず、加わらないで来ている。いくら勝つためとは言え、選手の人格は尊重するべきだ。まして高齢者には、いたわりも必要だ。
昨日、老人クラブ大会参加、老人文化祭を見て帰宅してから、ゲートボールに行った。慌しかったが、毎日短時間でもプレーしないとなんか心身の調子が悪い。習慣になっていると思う。途中参加の為、3ゲームのみ。(1ゲーム30分)。わがチーム全敗。第1ゲートの通過率とタッチ力の差だった。第3回通過率と2m以内のタッチ率は、それぞれ、わがチームは25%、相手チームは60%位と歴然たる力の差が禍した。チーム編成は毎日抽選で入れ替えるので、選手構成が毎日違う。力のある選手が割りに揃うときと、その逆の場合もある。その日の個個の調子もあるが、昨日はその両方の原因が混在したと思う。作戦はあまり誤らなかったと思う。運動して気分爽快であった。晩のおかずを買い、4時半ごろ帰宅。
今日の読書 「死の壁」養老孟司著(2004年刊 新潮新書)解剖学者。ベストセラー「バカの壁」の著者
「死」について9章にわけて考察を進めている。単純な解剖学的な見方ではなく、総合的な人間論になっていると思う。靖国問題、イラク戦、正義、国益等の諸問題にも触れている。
終章から印象的な言葉の抜粋「死ぬのが怖いというのは一人称の死体が見れると誤解しているからだ。極端に言えば自分の死はないとも言える。死んだらどうなるか、死んでいないから分からない。だから私は死について悩んだり、恐れたりしない。無駄だから考えない。考えるべきは第二人称、三人称の死だ。」