29.8月の暮らし ２

枝垂れ桜　　４．２４　奥の庭

長い雨も今日は止み今朝は日が射している。しかし肌寒い。
昨日は室内ゲートボールに２人で参加した。８名。楽しかった。
スポーツは楽しいし、また仲間との会話が楽しい。高齢者の集まりなので健康維持の会話が多い。会話は認知症予防に一番良いとのことだ。ブログも効果が大きいとのことで、続けているが、会話は即意即答なので効果が大きい。私はその他色々な趣味の団体に所属しているが、仲間と出来るだけ会話をするように心がけている。若い年齢差との人との参加は気が引けることもあるが、努めて参加している。
毎朝般若心経を朗読しているが、字句の意味は一応調べてはいるものの心底からの理解には程遠い。この年齢だと深くこの真理を体得せねばならないと思うのだが、なかなか到達できない。

２３日夜俳句会。５名。選句から２句。「流灯の立ち寄る葦の汀かな」作者の故人を偲ぶ心情がよく表現された句と思う。「終戦日一人畑の草殺す」草殺すの字句に作者の終戦日に対する深い心象が表現されている。私の一句。「寡黙にはあらず語らぬ原爆忌」。

 

２９．８月の暮らし １

皐　居間の前の庭　５月２８日

朝から雨だ。畑掘りを断念する。１３日帰郷した娘も共に３人で
墓参をした。訪問看護センターを経営し、ケアマネージャーの資格もある娘からいろいろ生活指導を受け、参考になった。私たちは、やはり健康問題が一番の関心事だ。先日中部病院で診察を受けた。
前立腺がんの疑いがあるとのことで、約一年間検査を受けてきたが今回は腫瘍マーカーが正常値に戻り、癌でないでしょうとの診断で一応安堵した。今後もあまり動物性の脂肪を取らず、野菜や果物を多くとり。かつ、にんにく、緑茶等を多く取り、規則正しい生活をして予防に努めていく。今年来た医師は孫のような若い医師だが、パソコンを見ず、私の顔を正面から見て話してくれるので気分が良い。人として扱われている感じだ。

先日の俳句会は五名参加。私の選句から二句。「地ぼてりや残り飯なら味噌にぎり」。暑い最中母が握ってくれた、おにぎりの味が思い出される。「青々と草の流れる夏の川」真夏の中の涼しさを感じる清冽な風景。私の一句。「翡翠の閃光渓に弥助橋」。