楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

29.10月の暮らし(2)

2017-10-26 09:17:20 | Weblog

ギガンジューム 裏庭(5.28)もっと増やしたい花だ。

颱風も過ぎて穏やかな朝だ。ヤーコンを1本掘り上げる。先に1本掘り上げて漬けて食べている。大きくなり場所を取るので1坪に1本づつ2本植えた。1本から大根のような根茎が大小15本ぐらい取れる。小さいものはキンピラにして食べ、大きなのは大根のように塩漬けにして食べている。シャキシャキして美味しい。菊芋のような舌触りだ。

最近も旅行の誘いを受けるが、腰痛のため出掛ける気が起こらない。本当は旅行して吟行句を作りたい。やむを得ず、以前に息子から方々の任地への観光招待でいったところを思いだして句を作っている。奈良、京都、宮島、広島、松山、道後、尾道などが印象深く記憶に残っている。

昨夜定例の俳句会。4名参加。私の選句から2句。「万年青(おもとの実初心忘れることなかれ」昔からの有名な格言だ。私も毎日自宅で詩吟に励んでいるが、このこころざしを忘れないようにしている。真っ赤な実を持ってきたところが適切である。「合言葉ありて群だつ稲雀」一斉1羽が飛び立つとみんな飛び立つ。習性と思うのだが合言葉があるように思われる位見事だ。私の1句。「方言がうま味に沁みる茸市」


29.10月の暮らし 1

2017-10-13 13:17:58 | Weblog

ライラック  5月5日 昨年枝を詰めたが結構伸びた。

柿が熟したので昨日渋抜きのため、焼酎を尻に浸して密封した。
75個ほどあった。昨年の半分だ。柿の良くなるのは1年おきと言うことだ。10日程で食べられると思う。今日の午前中は室内ゲートボールをしてきたが人数が少なくて少し疲れた。

11日は俳句会だった。5名。私の選句から2句。「霧深し黄泉の途中にゐるごとし」今年奥さんを亡くした。偲ぶ心が、このような
心境にするのだと思う。「木の蓋のことり傾く茸汁」田舎のさりげない風景だ。主人が近くの山から今朝採ってきた茸だ。栽培のものと違って香りが強く美味しい。細君が煮具合を確かめるために蓋を取って音がした。平凡だが幸せな風景である。私の一句「文机に木瓜の実三つ弔辞書く」