連翹 (4.25) 貸し店舗の南の庭
昨日の午前中はパソコンのシニアー愛好者会の総会があった。参加者は約50名ぐらいで、盛会だった。午後はゲートボール、そして夜は俳句
会と多忙だった。5名(男4、女1)の参加者で最近としては多い方だ。
私は最近庭で見た草花の句を多く出した。その中で「ぼうたんのほぐれ初めたる吐息かな」が好評だった。そこでこの句が出来た経緯を説明した。それは風で倒れた1本のピンクの咲き始めたばかりの牡丹を抱き起こした時偶然私の鼻先に花が当たり、その芳香を始めて知り、陶然となったことを披露した。女性会員は妖しい句だと言い、そして皆に褒められかつ冷やかされた。
今日の俳句(連翹)
連翹の何も語らず黄より葉へ (桂子)
連翹や雨の堅田の蓮如みち (麦丘人)
連翹や真間の里人垣を結はず (秋櫻子)