楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

庭の植物(10)

2011-06-20 06:14:03 | Weblog

ライラック  (5.12)書斎の前。数年前剪定し大分枝を短くしたが
        今年は以前と変らないくらい咲いた。

昨日は暑かった。盛岡の八幡宮で岩手吟詠会の総代会が開催され
た。約1時間かけて車で行った。県内に約1000名の会員がいるのだが今度の災害で約90名が罹災し5名が亡くなったことが報告された。
63ある全教場単位に義捐金を出しお見舞いすることになった。また
今年度の諸行事は大幅に中止することになった。4時近く閉会になったが帰りはさすがに疲れた。今後は電車で行こうと思う。

8月にグランシェルで賢治生誕記念全国俳句大会があり、投句の
締め切りが間近に迫ったので2句投句した。

今朝はやっとなり始めた豌豆を捥いだ。20ほど採った。香りがよい。
アスパラも5本採る。

今日の俳句(ライラック)

リラの花朝も夕べの色に咲く   みどり女

久闊やリラの匂ひの中に居て   椿


庭の植物(9)

2011-06-13 10:19:41 | Weblog

木瓜  (5.9)書斎前。

今朝は4時に目覚めた。しかし7時間寝た。統計的には7時間寝ている
人が一番健康で長命なのだそうだ。日頃は8時間以上寝ている。床の
中でストレッチをして4時半起床した。歩行してもそんなに痛くない。何時も少し前傾姿勢でないと痛くて歩けないのが、今日は楽に歩けた。
発病以来初めてだ。歩くのが良いそうなので、昨日も屋敷内を小幅に
あるいた。休み休みなので合計しても3千歩ぐらいかなと思う。

2日前友人と逢ったら、県立中部病院の脳外科の医長兼副院長のE
先生が亡くなったと言う。信じられなかった。帰ってから新聞の訃報欄
を見たら同姓同名の人(65歳)が載っていた。
ここ数年私は先生に幾度も脳梗塞の診察を受け
生活の指針の指導を
受け、生きる勇気を与えられて来た。まだ65歳の若さだ。昨年は時々
病院でお姿を見かけたが元気そうだった。私が今年3月にMRIを受けた時は別の若い先生だった。今でも同姓同名の外の人かもしれない
と半信半疑なところである。事実ならご冥福を祈るばかりだ。

今日の俳句(夜店)

売られゆくうさぎ匂へる夜店かな    (平之助)

父の背が記憶のはじめ夜店の灯    (かずこ)


庭の植物(8)

2011-06-10 08:52:47 | Weblog

姫あやめ  (5.8)書斎前。正式名称を調べるのが億劫で私は
        このように呼んでいる。花時は10センチ位の小型の花。

今朝は小雨模様であったが5時起床しすぐ家庭菜園の手入れをする。
ほうれん草が大きくなったので抜く。玉蜀黍トマトの脇芽を欠く。
ニンニクも花をつけるトウを欠く。昨日里芋の苗を2本買って来た。
実用と言うよりも趣味の栽培だ。里芋は毎年親戚から食べきれない
ほど貰う。ほうれん草を抜いた後に草の腐蝕土と油粕、豚糞を交ぜ
畝を作って植えた。

大好きなジャーマンアイリスの花も終わりに近づいた。今咲いているのは数本のみだ。いろいろな色の品種が豪華に咲いて美しい。香りも
好きだ。そんなに強い匂いで無いが側を通るとほのかに甘酸っぱい
香りが漂ってくる。しかしこの匂いには人によって好みが分かれるようだ。以前妻が近所の親しい友人に持っていったら、この匂いが嫌いだと
言われしょんぼり持ち帰ったことがあった。また今ギガンチューム(アリウム)が咲いている。葱と同属なので西洋葱坊主よ呼んでいる。
六片の小さな紫の花が丸く密集して咲いている。蜜を探してか小さな
蟻が花の間を忙しなく動いていた。


庭の植物(7)

2011-06-05 08:28:18 | Weblog

ケマンソウ  (5.8)奥の庭

昨日は秋の芸術祭参加についての会長会議があった。6団体参加
による詩吟、吟舞の発表である。10月に市文化会館中ホールで開催
することに決定した。私はその中で独吟に出演することになっているが
今のうちから稽古している。吟題は漢詩五言絶句「秋日」と決めた。

昨日は所用の為数ヶ所に出かけたが延べで1時間以上歩いたと思う。
腰痛発病以来初めてで嬉しい。しかし小幅で少し前傾姿勢だ。但し
痛み止め服用の上だから、あまり喜んでばかりいられない。毎日の腰痛体操や庭や畠の手入れによる腰の屈伸の成果と思っている。先生
からはあまり無理をしないでと言われている。マッケンジー体操はある
人の助言をいれて中止している。なんでも継続が大切だ。
有馬朗人先生は人間の寿命120歳説を常々言っておられるそうで本人もそれを目標にしておられる。超多忙の中で毎日1万歩欠かさぬ
そうである。やはりそれなりのアンチエージングの実践が必要だ。

毎日平凡な日々を送っている。相変わらず庭に出ていることが多い。
昨日は近いうちにある句会のための俳句作りに賢治碑に行った。
ブログの資料を見ると私が投稿した日の閲覧者数を見ると毎回80名
から100名前後の人が見ておられる。有難いことだし、もっとましな
文章をと思うがままならない。


庭の植物(6)

2011-06-02 12:58:19 | Weblog

枝垂桜 (5.8)奥の庭

昨日午前中はパソコン教室。ワード学習。そのうちウインドーズ7
での学習になるが今回は従来のもので学習だった。普段不勉強
なので参考になった。午後はゲートボール。11名参加。風が吹いて
少し寒かったが楽しかった。

今日は「天為6月号」が届く。巻頭グラビアは2月19日天為同人会
主催の「有馬朗人先生
文化勲章をお祝いする会」が帝国ホテルで
会員300名、来賓40名で開催された様子の写真だ。私は不参加
だったが当地からは同人会長の中村青路さんが参加し、開会の辞を
述べられた。氏は毎月当地の月2回の句会でお目にかかっているが元気矍鑠たるもので87歳だが佳句を発表されている。

今日の俳句天為6月号より

有馬朗人主催の句出雲の春15句より5句

須世理比売の産声を聞く春の谷  ここよりはバベルの塔ぞ百千鳥

雪解水孜々と甌穴穿ちけり  穴を出て先ず木登りの蜥蜴かな

須佐之男の腰掛岩や揚雲雀

私の句主催選5句

寒暁に弦月太白並びけり  因幡より命さがして雪兎

兄よりも弟上手き里神楽  気丈なる除雪の女饅頭笠

薬缶より湯気のかぼそき四温かな