楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

我が家の花木(12)

2006-05-31 15:18:46 | Weblog

海棠    (5.10)

徳川時代中国から渡来。異名の「睡れる花」は楊貴妃の故事から。

俳句

海棠に乙女の朝の素顔立つ      兜子

海棠やきこえて山瀬奔りゐる       澄雄

海棠の日陰育ちも紅きかな      一茶

 

今日11時からシニアーパソコンネットの総会、5周年記念パーテーに参加。

楽しいひと時を過ごす。隣席の人にブログの立ち上げ方を話す。

帰ったら試して知るとのこと。是非、立ち上げてもらいらい。そしてお互い

に交流し、仲間の輪を広げていきたい。

     


八重桜

2006-05-30 12:48:28 | Weblog

散歩道途中の八重桜 (5.11)

右の道は毎日散歩している裏通りだ。狭い道なので車もあまり通らず

緑の多い道だ。時々雉が横切る。ツートンカラーの柔らかい舗道だ。

この道を手前に辿ると10分位で賢治碑にたどり着く。

相当の大樹で古木なのだが写真ではその感じが出せなかった。

今朝も賢治碑までいって来たが、地人館前の広場で10人位グランドゴルフ

をしていた。「下ノ畑」付近で耕作している人たちなので、数日前、を見た

話をしたら、相当数居るとのことだ。狸も居るらしい。「自然環境が素晴らしい

ね」と話したら「僅かのことだがとうもろこしが食われたことがあった」とのこと、

野生動物と人間との共生は難しい点がある。この辺の川岸は胡桃など喬木

が沢山生え草むらも多く自然が残っている。人体に害を及ぼさない野生動物

を見ると心休まる。この辺は護岸工事などせずにこのままにしておいて欲しい

   

 

 

 


我が家の花木(11)

2006-05-29 16:40:44 | Weblog

十二単(じゅうにひとえ)    (5.9)

山野に自生する。シソ科の多年草。日本だけの植物。

花姿を平安朝の女官の装束に見立てての名。殖える。花も綺麗だし

名前に惹かれる。

俳句

夢の裾のべたる十二単かな      秩陵

日を浴びて十二単の草の丈      まち子

  


我が家の花木(10)

2006-05-28 14:45:42 | Weblog

翁草      裏庭にて  (4.30) 

今年店から買った1本の翁草。このあたりの山にある白い花と

違って薄いピンク。殖えて呉れればよい。深山の雰囲気が出る。

 午後

俳句

絮飛ばす茂吉生家のおきな草       三七子

翁草手になだらかな山の景         龍太

土の香のなにかたのしく翁草        蛇笏  

        


堤防の櫻

2006-05-27 11:37:26 | Weblog

豊沢川南側堤防の櫻  5月上旬 豊沢橋から写す

右に豊沢川と河畔の鮠瀬小屋が写っている。川の上流は鉄橋。

写っていないが堤防の左下では数グループが花見の宴を開いていた。

明るく修正したのでが画面が暗かった。

友人の俳句

今日、友人から、いつも毎月発行されている1枚の句文集が届いた。

毎月優れた句が載っている。大変参考になる。

紋白蝶銀河トレーンを先導す   鈴蘭の銀の雨滴に立ち止る

郭公の言葉知りたく辞書を引く  いち早くマネキン浴衣着流して

朴散華空の青さに引き込まる  郭公の鳴いて遠山近くなる

朝に役員会の案内文を作り10人の役員に配布して歩いた。スポーツ

大会、が主な議題だ。秋の市老連大会の芸能大会の参加準備、旅行

プランも議題だ。なんとか会員のためになり喜びそうなプランを立てたい。

今後私個人としては、吟詠会員増加の運動に取り組んでいきたい。

少ない人数のところに3名も退会され、会そのものの存続の瀬戸際だ。

運用経費面からも困難な事態だ。近隣の他の会は20名位の会員で

羨ましい限りだ。起死回生の手段として2日前パーテーを開催した訳で

ある。復帰、新加入を祈るのみだ。カラオケと同じように気楽に上手下手

に拘らず声を出してくれればよいのだ。のど自慢で鐘三つ鳴らせる人は

周囲を見ても、めったに居ないが歌謡曲は自己陶酔的に楽しく歌っている。

その心持が詩吟にも欲しい。詩文は硬いが気楽に楽しんで吟ずることが

本当の吟だと私は確信している。会の存続可否は3ヶ月以内には結論を

出さねばと思っている。

  

 

 


我が家の花木(9)

2006-05-26 10:51:30 | Weblog

喇叭水仙(2)

カラオケパーテー

昨夜6時から3時間、ホテルで吟詠会によるカラオケパーテー

9名参加。盛り上がる。1人平均4曲ぐらい歌う。みな大きな声で

楽しんだ。詩吟の時は声が充分出ない人も見違えるように良い

声を出すリラックスしているためだ。詩吟の時は、詩文が硬いし

、吟調も普段馴れていないものなので、つい緊張してしまう。

一度、思うように発声出来ないと神経質の人、または完全欲の

強い人はそれを気にし、予期恐怖が伴うのでなお緊張し悪循環

となり悪化する。一種のパニック障害と思う。いま良い薬がある

そうだが、発想、気分の転換、ものの見方を変えれば容易に

治るのではなかろうか。吟が上手くいかない人でも、あまりその

ことを気にせず楽しんで吟じている人は、大きな声が出るし、そ

の中に吟も上手になる。詩吟は難しいようだと未加入の人はよく

言うが、先入観による偏見と思う歌謡曲の方がよほど難しい。

ただカラオケをみな気軽に歌っているのは、上手下手を気にせず

楽しんで歌っているからだと思う。テレビで歌謡指導を見ていると

正しく歌うのは本当に難しい。私も昨夜は、下手を気にせず歌

った。「骨まで愛して」「或る雨の午後」。相手からの指名デュエット

で「好きになった人」。アルコールは好きだが健康上大分控えた

すぐ復帰または新加入して呉れないかも知れないが、或る程度

成果があったと確信している

  

 

 

 

 


我が家の花木(8)

2006-05-25 11:38:11 | Weblog

水仙(2)   (4.29)

数種類あるうちで一番派手な喇叭水仙。10年ぐらい前に京都の

生産業者から取り寄せた中の一つ。ほぼ黄色一色だが派手だ。

春の俳句(喇叭水仙。黄水仙)   水仙のみでは冬の季語

点滴も喇叭水仙も声なさず     波郷 

黄水仙ことばはがねのごとひびく    詮子

卓上に家庭百科と黄水仙       梧逸

海女の墓ひとかたまりに黄水仙    あき子

今日昼前、賢治碑の東の「下ノ畑」付近にバイクで出かけた。

驚いたことに畑跡の前の道路に狐がいた。天気が良いので、

日向ぼっこでもしていたのだろう。最初、犬かと思ったが、尾が

太く短足で明らかに狐だった。この辺で見たのは大分前だ。今も

居るとは思わなかった。北上川辺の草むらに逃げていった

川辺の胡桃の木の上では、郭公が鳴いていたし鶯の声も聞こえた

      


庭の水仙と猫

2006-05-24 12:42:22 | Weblog

何時も庭を通る猫だ。4月末で恋の季節。ライバルと争ったらしく

前足の上、顔に近いところを怪我している。呼び止めたら、こちらを向いて

啼いた。その後散歩の折、ある一人暮らしの女性(クラブ会員)に聞いたら

その人が面倒を見ているとのことだった。飼い猫ではないので、家の中に

は入れず、物置に箱を置いて寝床を作ってくれていた。傷は手当てしなくて

大丈夫かと聞いたら「何時ものことで大丈夫治る。ただ鮫エキスを飲ませ

体力の回復を図っている」とのことだった。なお家の中に一匹の飼い猫

いて、台所の寝床の中で毛布に包まり眠っていた。三毛猫だ。

昨夜は吟詠会。7名出席。期待の新人達は来てくれなかった。残念。一人は

新しく区長になったため、会合とダブったのだそうである。もう一人は火曜日は

多忙とのことは前もって聞いていた。明日吟詠会メンバー中心に市内のホテル

でカラオケパーティを開催することにした。参加予定9名。これをきっかけに復帰

または新規加入の人が1名でも増えてくれれば良いと思う。

今晩俳句会の予定。10句投句に1句足りないので苦労する

       


城跡の櫻

2006-05-23 16:04:11 | Weblog

二子城址の櫻 (5.3)

展望台より写す。眼下に北上川。 目白が忙しなく飛んでいた。

俳句(花)  花とは櫻のことを指す

花に酔へり羽織着て刀指す女    芭蕉

草越しに江戸も見えけり花の山   一茶

ゆるやかに塔の傾く花の寺     七重

これよりは花に険しき道ながら    汀子

天寒く花の遊べる真夜かな      龍太

    肌寒い。   

 


我が家の花木(7)

2006-05-22 17:04:06 | Weblog

木瓜(白)の花   ( 5.9)裏庭にて

毎日草取り。午後GB2勝3敗。私も第1ゲート、何時もより通過がよくなかった

タッチは良かった。今日は抽選の結果、わがチームに耳の遠い90歳の女性

が構成員となった。これは相当のハンデーをもたらす。こうなればチームの

勝利はあまり期待出来ない。労わりながら失敗をカバーして競技することとなる。