楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

庭の花木(86)

2005-10-18 09:07:26 | Weblog

 撮影から半月たった今大分色づきも濃くなった。カラスが来るようになったのでネットをかけて防いでいる。ころあいを見て採り焼酎で渋抜きして2,3週間して甘くなったら食べる。右の大きい木も柿で沢山なるが、堅く渋みが強く、まだ渋抜きに成功したことがない。何か方法があると思っている。色つきも遅く未だ青い。左の野菜はズッキーニ。
俳句

柿食へと天より声や子規波郷  時彦    旅人に奈良茶粥あり柿日和  杏芽

馬塚のしんと吹かるる柿の村  しゅら  柿赤し美濃も奥なる仏たち  譲二

今日の読書 (1) 「厚物咲」中山義秀著 昭和13年発表。芥川賞受賞作品。

対照的な性格の瀬谷と片野を主人公に展開される。片野は極端に吝嗇でずるく、ずうずうしい。しかし彼は観賞用の菊の栽培にかけては天才的だ。幼時から友人の二人は片野の晩年まで奇妙な交際が続く。 

(2)  「二十世紀の遺産」 永井陽之助編。 昭和60年 文藝春秋刊。

政治学者永井のほか多数(40人以上)の著者が「20世紀とはなにか」について執筆している。624頁の大作である。戦争の世紀。大量殺戮の世紀。その他色々な分析が各著者毎になされている。20世紀の「遺産と教訓」を考察し、21世紀これからの指針としていかなければならないと思う。

昨日、グランドゴルフ大会。約100名参加。9ブロック対抗。男、女、混合、各2回戦。私は会場で昼食の準備をし、選手を激励し、すこし観戦してから帰る。結果はまだ聞いていない。他地区は長年、日常プレーをしているし、我チームは今年初めてクラブを買い、数回練習したのみだから、おそらく下位だろう。しかし健康維持に大いに役立ったと思う。ただ妻が帰ってから聞いたら朝9時から4時までの大会は疲れたとのことだった。日差しが強くプレーよりもむしろ、観戦中が疲れたとのことだった。終了時間が遅かったので、当初予定した反省会は中止とした。
また昨日は「健康教室」の準備。会員加入活動、1名(男)の加入を見た。午後は隣町の交通安全GB大会の練習に参加。
今日早朝、妹のところに、野菜(からし菜、白菜、大根)を貰いに行く。帰路、道路わきの無人売り場から、林檎(品種失念、赤く大きい)5個200円と安いので買ってくる。昼前スーパーに買い物。刺身用秋刀魚1匹、30円と安い。豊漁らしい。もやしも安く1袋10円。