あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

エバー ・ アフター

2013-06-16 22:55:46 | 日記
今日は 豊橋の教室まで トコトコ車を走らせること 3時間 ( 片道です ) ・・ ほとんど 周りの景色の見えない バイパスを抜け、太平洋側の 海岸線に・・・ 空は 真っ青、真っ白い雲、 海の色もとっても綺麗で 多くのサーファーが サーフィンを楽しんでいるのを 横目に観ながら、なんと フェラーリと並んで しばし走行・・ 渋滞してましたから 並んで走れた次第です・・・2000万円以上するフェラ―リ・・・ 私の車は 多分 あの車の ネジ1本より安いんじゃないかと思いますけど、渋滞すれば 並んで走れる訳です・・・ 2時間のレッスンを終えての帰り路は、どんよりとした天気で、道路は大渋滞で全く動かず、休憩する予定の 道の駅は 駐車場、ほぼ満車・・ たまたま 夏ミカンの皮クラフト の実演をやっていて ( なんでやってたのか解りませんけど、夏ミカンの剥いた皮で 花とかを作ってあるんですけど、すごい! なんでも TVでも取りあげられたそうなんですけど、あまりにも疲れていて 写真撮るもの忘れちゃいました ) ちらりと眺めてから 帰途に・・ レッスンは 一生懸命 ご指導させて頂きますので、終わった後は ボロボロに疲れてしまうんですよね・・・ でもまあ なんとか今日中には 帰宅して、気分転換に DVDでも・・・ と 画像にアップした作品、 「 エバー・アフター 」

 ・・・ 陛下と呼ばれる貴婦人の所に、グリム兄弟が招待され、兄弟が収集した童話 「 シンデレラ物語 」 が間違っていると伝えられ、貴婦人が 1枚の美しい女性の肖像画を見せ、重厚な箱の中から取り出した ガラスの靴・・・語り始める 本当の 実在したシンデレラ ( ダニエル ) の物語・・・・ ドリュー・バリモア演じる ダニエル と ダグレイ・スコット演じる フランス王子 ヘンリー ・・ 二人の間に 重要な役割を演じる レオナルド・ダ・ヴィンチ ・・・魔法使いもかぼちゃの馬車 も出て来ませんが、力強く生きる一人の女性 ダニエル ( シンデレラ ) の物語・・・ 貴婦人を演じていたのは なんと、ジャンヌ・モロ― ・・・ そして 初めて気が付いたんですけど・・ ジャンヌ・モロ― 演じる 貴婦人は シンデレラの孫 に当たる人物なのですが、身に付けているドレスの襟元・・・ 確かに タティングレース がふんだんに 使われているんですよね・・・ ほんのワンシーンだけですけど・・ ちょっと感動・・・ 王子の花嫁を決めるための 仮面舞踏会 に 出る事が出来ない様にシンデレラは継母に 家に閉じ込められますが、ダビンチによって 救い出され、 孔雀の衣装の 意地悪な姉の前に レオナルド・ダ・ダビンチの 作った 大きな天使の羽根の付いた ドレスをまとって現れる シンデレラ・・・ 継母に 使用人の癖にと 大勢の人の観てるまえで 羽根を引きちぎられて ボロボロのドレスのまま 雨の中をずぶぬれになって 城を出て行くシンデレラ・・・ 騙されたと嘆く ヘンリー王子の前に 真実の愛を解く ダビンチが 置いて行った シンデレラの脱ぎ棄ててて行った ガラスの靴・・・ 継母によって 奴隷として 売られたシンデレラを 助けに行く ヘンリー王子・・・ シャルル・ぺロー の シンデレラ もそれはそれで好きですけど、真実かどうか そこは知りませんけど、この エバー・アフター も何度観ても 感動する物語です・・・ 映画に使われている ガラスの靴は フェラガモ特製の靴だそうです・・・・

私は シンデレラの 物語は 実在した 楊貴妃の 人生が シルクロードを伝わって ヨーロッパに伝えられ、シャルル・ぺローが シンデレラ として 物語を作った・・ という説を信じているんですけどね・・・ 日本にも 楊貴妃の物語が 伝えらられ、 「 まつむし くつむし 」 という 東北地方に語り部によって伝承される シンデレラ物語の良く似たお話が残っていますからねェ~ ・・ 日本では 継母に 虐められている 娘が 村の祭りに 亡き母が本当に困った時に開けうようにと渡された小箱を開けると 美しい着物が出て来て、それを着て祭りに参加し、そこで村一番の長者の息子に 一目ぼれされ、身分違いに逃げ帰るものの、穿いていた雪靴を片方 落としてしまい、長者の息子は その雪靴をたよりに 娘を探しだし、嫁にする・・・ といった物語なんですよね・・・・ 日本は ぞうりの文化で、靴の文化は雪国に雪靴としてしかない為に 東北の雪国にこうした物語が残っている・・・ と言う事の様です・・・ ご承知のように 楊貴妃は 平民の娘、継母によって育てられ、後に 玄宗皇帝に見染められ 妃となった女性ですよね・・中国には ていそくという 極端に足の小さい女性を美しいとする歴史がありますし・・・・

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