あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

今川氏親 と 義元

2017-11-28 06:17:57 | 日記
昨晩は、静岡大学名誉教授で、文学博士の 本多隆成 教授による 「 今川氏親 と 義元 」という講演を聴いてきました。 これは 「 静岡市ふるさと観光大使 」のセミナーで、私達 静岡ふるさと観光大使 を している私たちが、静岡の歴史を知るためのセミナーで、日常業務の終わった 区役所の大会議室に 満席の状態で、大勢の 静岡市ふるさと観光大使の他、関係する 静岡市観光課の人達が、受講しました・・ 徳川家康が 静岡に駿府城を立てる前の時代、今川氏が 駿河国と、遠江国、をどう治めていたのか、また甲斐国、伊豆国との勢力争いとの関係とか・・・戦国時代の歴史的な事は、現在の日常生活に追われる中では、かけ離れた昔の話を聞くだけの事では、しかも仕事を終えた疲れた夜の時間帯では、眠気を催しそうですが、そこは、さすが、現役の 大学教授ですねえ~・・・歴史的な 難しい話題に、当時の 今川氏、北条氏、武田氏が それぞれの お姫様を娶る事での 親戚関係を持って、深い関係を築いて行った・・まあ いわゆる政略結婚ですから、女性にとっては、憤慨する事かもしれませんが、当時のお姫様達にとっては、今とは時代が違い、考え方も違うわけですから、幸せに生きる手段だったかもしれません・・・主君も、15歳で 家の当主となって、国を治め民の為に 国を守って 戦いに身を投じていた時代ですから、今の感覚で考えること自体、おかしいのかもしれませんけども・・・ 今はない、徳川家康が建造した 駿府城跡地から、その大きさが 江戸城よりも大きかったという事や、花押 ・・花のように書かれた文字、今で言うと、本人のサイン のような物や、書類に押す、印鑑が、今川義元の時代に 初めて使われたというのは、当時としても、駿河国が 全国でも最先端だった事の証のような お話など、いろいろと興味ある 話しを聴くことが出来ました・・・ こうした テレビの歴史ドラマより 面白い 事実を知るのも、なかなか 面白いものです・・・・

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