あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

ペーター佐藤

2013-06-05 22:51:52 | 日記
そう言えば 確かどこかにあったはず・・・・と探してみたら ありました・・・私の大好きな イラストレーターの一人の画集  「ペータ―佐藤 の ドローイング集  サブジェクト 」 1984年 PARCO出版・・もう30年も前になるんですねえ~ ・・・ 当時 3200円 ですから 無茶苦茶 高い本ですねェ~ ・・・30歳以下の方は ご存じないかも知れませんけど、 ( ・・私が知ってるのは なぜでしょう・・・って 30歳以下じゃなかったでしたね・・・ ) ミスタードーナッツのパッケージの外国人の子供達のイラスト と言えば記憶に残ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・エアーブラシを使ったイラストの先駆者で ニューヨークで アトリエを構えていらっしゃったんですよね・・・ 私よりちょっと年上の方でしたけど、 20年近く前に 49歳で急死されてしまったんですよね・・・( ん?・・そんな事無いですね・・かなり年上ですね・・ 私、まだまだ 小僧ですから ・・・ )  

ペーター佐藤と言えば 洋風な作品が 記憶に多いですけど、 田中絹代や 原節子、山田五十鈴、美空ひばり 水谷八重子 とかをモデルにした作品も 多いんですよね・・ 私が気に入ってるのは 画像にアップしたようね 坂東玉三郎 ・・ 玉三郎は 実物を舞台で観ていますしね・・・今 見ても とても素晴らしい作品です・・・ 日本人ですから 和風の物は やはり落ち着きますねェ~ 右側の 「 芸者 小糸 」 を観ていて ふと 思いましたけど・・・ 「 芸者 」 と 「 舞子 」 この違い なかなか 面白いですよね・・・ 静岡は どちらかと言うと 関東に近い所があって 私がもっと若い頃には 静岡市内中心街に 芸者置屋があって 人力車を引く車引きが 芸者を乗せてお座敷に連れていったり 昼間とか 三味線の音が聞えていたりしましたねえ・・・私が少し若い頃には 宴会席に 芸者を呼んで お座敷遊びをしたりと言う事もありましてけど・・ 舞子 の 踊りは すぐ目の前で 観たのは 1度だけでしたねェ~ ・・・ 公職の立場で視察に京都に行った時に お座敷に ひとり来て下さった 舞子が ( 普通は 一見の客は取らない、政治家とか 歌舞伎役者の相手をしているような 超一流の舞子でしたね ) 2曲程 踊ってくれましたけど、見事でしたねェ~ ・・ 舞台では無く お座敷で 踊るのを観るなんて・・・私のような平凡な市民には、もう無いでしょうねェ~