6月5日20時1分配信 時事通信
先月21日から27日までに全国約450の医療機関から報告された15歳以上のはしか患者は82人となり、1999年の調査開始以来過去最多だった前週を上回ったことが5日、国立感染症研究所のまとめで分かった。これまでほとんどなかった西日本でも報告があり、首都圏以外への拡大傾向が続いている。
同研究所によると、最も多かったのは東京の23人で、次いで宮城15人、神奈川10人、埼玉8人。このほか北海道4人、岩手、山形、和歌山各3人、千葉、愛知、兵庫、福岡各2人など、ほぼ全国的に患者が発生している。
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