せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

野球イラスト ~惜別~

2008年10月03日 | 自作作品
吉川 勝成 (よしかわ かつなり) 

所属/オリックス・バファローズ
背番号/99
ポジション/投手
出身/京都府宇治市
出身校/天理高-龍谷大-近鉄(’00~'04)-オリックス('04~'08)
生年月日/1977年4月28日
身長、体重/183センチ83キロ


本日づけで、オリックスを戦力外となりました。

91 E.ヤング
99 吉川勝成
57 (筧)裕次郎
38 平下晃司
63 吉良俊則


プレーオフは一緒に戦えない選手たち。。


野球を応援していると、、、
というより、ファームを見ている立場として宿命の季節です。


どのチームにおいても、同じことです。

清原のように、華々しく、惜しまれつつ引退できる方もいらっしゃいますが、大半の方は、こうして静かにチームを去っていかれます。

まぁ、
清原にしても、体力の限界、若手への世代交代。

せつなくも受け止めざるを得ない現実は一緒。


盛者必衰
人はいつかは死ぬ。。
カタチあるものは壊れる。。。


人生においても、社会においても、いつかはこういう時期がやってくる。
これは、人間として生きる宿命として、いつかは悟るべきことで、道徳的なことでもあるのですが、、、


野球界においては、それが厳しい世界なだけに、よりはっきりと見えてきます。

とくに、応援していた選手達が去っていくことは、選手を等身大に見て、夢を預けた人たちにとっては、とてもショックだろうけど、、


でも、
はかないことであるし、寂しいことであるんだけど、、
みな期待されてプロに入った選手ばかり。

その選手の輝く目を見ているから、輝く目を見たときを知っているから、寂しい。

選手それぞれではあるが、活躍してカッコいい姿を見ていたから、寂しい。



寂しいだけ、その選手は美しい。


プロの野球選手として身を投じて、走り続けてきとことにボクはリスペクトを感じる。


それは、すべての選手にたいしてです。


そして、
プロで厳しい現実を受け止めた選手はみな強いと思う。


まだまだやれる!と思う選手は、挑戦してほしいし、

社会人、独立リーグ、指導者、、
いろんなかたちで野球に関わっていく人もいると思う。

いつまでも野球を好きで、野球に向き合って、野球を楽しんでほしい。

きっと、
プロで経験したいろんなことを生かすことが出来ると思うし、それをまた期待してくれる人もいると思う。

ピリオドだけど、スタート地点。



吉川勝成にとっては、
まだ若いし、実力はあるし、悪あがきしてほしいんだよなぁ。

挑戦してほしい。

そのサイドスロー。
武器だと思う。

近鉄がなくなった2004年は50試合も投げた。

記録こそ、4勝と1セーブに終わってしまったが、貴重な中継ぎとして存在感を見せられる選手だと思う。


99番と言う背番号には思い入れがある。

1999年のドラフト9位

そこから選んだ背番号。
無二の自分の番号だと自信を持っていた。

「活躍したら、99ショップのイメージキャラクターになりたい」

なんて契約更改で公言したくらい。

そんなおもしろい一面も持っていた。



がんばれ!

これからの野球人生。


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