せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

My作品展2007 ~その2~

2007年12月29日 | 自作作品
恒例行事にしたい!!
アマチュアラストレーターとして今年世に放った作品を公開いたします。
今日は、第2回。


まず!
今年何といっても一番ブレイクした作品といえば、

びかん
です。


このオジサンの言い出しっぺで始まった壮大(?)な企画。

オリックスバファローズ公式ブログ閑話球題を主宰されている球団職員、花木聡さんの今年一番の企画であった、球場美化運動のキャラクターとして採用された作品です。


参加者全員に配られたIDパスに始まり、特典のバッジも製作。


さらに夏には団扇にまで発展し、多くのファンの方にお使いいただきました。

「びかん」のモデルは、同じく球団職員の水田卓さんなのですが、花木さんから

「バカっぽく描いてみて(笑)」

と言われて描いた結果があの作品。
さすがに「バカっぽく」というのが心に引っかかりながら完成させたのですが、、、


ソックリ(爆)。

う~ん、
でも、素直にその再現性に喜んでおきます。


花木さんとはブルーウエーブ時代からの知り合いと言うことで、普段からいろいろと意見交換をしていたのですが、今回はじめてイラストのご依頼をいただき、ボク自身が球団の活動にも協力できたということが、なにより嬉しかったです。

美化運動は大成功。
多い時は200人近くのファンの方にご協力をいただいたようで、今後も球場でのマナーの向上に貢献できればと思っています。

さらに!
ボクにとって嬉しかったのは、この企画の成功とともに、たくさんの「びかん」のファンの方がボクにもいろいろな声を聞かせてくれたことです。

こんなグッズも作ってくれたファンの方もいらっしゃいました!!

これ以外にも、「びかん」のグッズを作ってくれた皆さん、声をかけてくださった皆さん。
バファローズになって、はじめて会う方も多く、たくさんの新しいお友達に出会えました。

ほんとうにありがとうございました。


そうそう

閑話球題関連では、8月にスカイマーク超探検ツアーで、参加特典のための、Bs選手似顔絵団扇も作りました。


団扇の話でつなげましょう。


9月に、名古屋に野球旅に来てくれたmiyu+ace18親子のお土産に製作した堂上団扇。


逆に、ボクが広島に野球旅した記念に作った前田2000本安打団扇。
そう!
9月1日の広島×中日戦。前田選手の2000本安打の達成瞬間を目撃できました。


さて、
つづいては音楽関連。

今年初挑戦となりました。
アーティストのフライヤー作成。


こういちフライヤー
中日ドラゴンズ、井上一樹選手の入場曲を作曲されている、こういちこと、吉永幸一さんの名古屋ライブ用フライヤー。


7月22日のライブ当日、こんな感じで貼られました。

さらに

昨年作られた井上一樹「男流」Tシャツのデザインが、中日ドラゴンズ私設応援団の「白龍会」さんの製作で旗になりました。
巨大Tシャツ型のミニフラッグです。
この日のライブで初披露!
その後も中継等でもしっかりと確認、井上選手の打席時にはこういちさんの曲にあわせてスタンドで揺れる姿が見られました。

また

馬場俊英さんのイベントでは、馬場さんにこのイラスト原画をプレゼント。

ほかにも

神戸の演歌歌手、愛田和也さんのイラストも、お友達であるりかさんのご依頼により提供させて頂きました。


最後に、
野球の話に戻りましょう。


一樹ボード

10月の日本シリーズ。
前述のとおり、吉永幸一さんの関係で井上選手を応援するドラゴンズファンのみなさんのために製作。

さらに、


誠ボード

こちらはプライベートデザインを直接提供させていただいている、日本ハムファイターズ、金子誠選手の応援用に製作いたしました。

とくに

「誠」ボードは、レフトスタンドのファイターズファンのみなさんが持ってくれました。

この光景で、毎日新聞北海道支社さんにも取材を受ける!
という快挙(?)も達しました。

快挙(?)といえば、、、


サパアロイラスト

こちらは、ボクが快挙!
ではなく、創設1年めにしてbjリーグ準優勝を果たした高松ファイブアローズ。
と、姉妹チームであるオリックスファーム、サーパスの選手を描いたイラストです。

穴吹社長に記念として贈呈。

社長自ら、大変喜んで頂きました。

ちょうど、昨日紹介のサパアロTシャツとも関連していますが、サーパスの契約満了→打ち切りという懸念が今年はファンの間でささやかれました。

サパアロTシャツ同様、サーパスとアローズの共存共栄をアピールした作品。
穴吹社長の前向きなご対応を頂くことが出来て、個人的に大変嬉しい思い出になった作品です。


今年は、自分の作品が小さながらも影響力を持つ物として世に出た物が多く、ボク自身も非常に考えさせられるモノがありましたし、よい勉強になりました。

結果、多くのみなさんのご協力、そしてご批評を頂き、充実した作品が発表できたことがなによりだったと思います。

来年も、
楽しく、そして自分なりにもメッセージを込められるような、中身の深い作品作りに挑戦したいと思います。
そのためには、自分自身を磨くことが一番大切なこと。

仕事に、作品作りに、生活にいろんな発見や考えを求めて、充実した日々が送れればと思います。

ほんとうに、作品共々来年もよろしくお願いします。