せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

風林火山!最終回!!

2007年12月16日 | Weblog
壮絶な勘助の死と、川中島の終決で物語が終わりました。

死が戦場での突発的なシーンなために、回想シーンやその後のエンディングのつなげ方に、いささかバタバタ感があったような気はしますが、、、

それは、風林火山の物語的には勘助の死で終えんなんですが、この川中島の戦いも、まだまだ信玄と武田家の歴史のなかでは通過点であって、ボクもそうやって見てしまっっているからかもしれません。


それでも最後に勘助の従者で、葛笠村からの仲間である伝兵衛と太吉がそれぞれ勘助の遺体と、上杉軍から取り返してきた首を担いで信玄のところに帰ってきた。
というシーンにはジーンときました。

信玄と家臣は、勘助の帰還を見届けて、勝どきを上げたんですよね。

ここには、信玄と家臣との信頼関係を裏付けるラストシーンになったと思います。


いつになく硬派な感じで、「THE 大河」っていう雰囲気を出してくれた風林火山。
市川亀治郎氏の信玄も、最初はやたら歌舞伎顔の演技でどうかなと思っていたのですが、年を重ねるごとに信玄が見せる喜怒哀楽の表現法と、その迫力はまさに歌舞伎役者のすごさを感じました。
Gacktの謙信もカッコよかったし、回を追うごとにハマってきていると思ったので、Gackt自身への興味も深まりました。

甲冑がカッコよかったのぉ(笑)。
勘助と謙信の甲冑がカッコいいの。。。

うん、着てみたい(爆)。

頭の写っ
は、おそらく放送開始時のころの宣材写真か、若い頃の設定のものの拾い物だと思うのですが、最終回の勘助は、この写真と思ってもかなり形相の違う、雰囲気たっぷりの物語になったと思います。


来年の「篤姫」はどうやろなぁ。
わが家にも幕末フリークがいるし、また違った角度から幕末史を楽しむことができるのではないかと期待しております。

勘助役の内野聖陽さん
隻眼のうえ、片足を引きずりながらの熱演!
いまは足のリハビリもやっているそうですね。

長い間、お疲れ様でした!!