せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

ふじもっさん…

2006年07月27日 | 野球
ショック…。

欽ちゃん球団の、極楽山本の一件について、かつてから他の選手の関与がウワサされていたのは聞いていましたが、、、
まさか藤本さんの名前が挙がるとは…。

しょっく…(;_;)。

まぁ、藤本っさんがどこまで関与していたか等は詳細を知らないのですが、同席していた事は間違いないようで、球団からも無期限の謹慎処分を受けているそうです。

てかねぇ、
山本のときにも言った事ですけど…、プロの球団だったら不祥事があればクビにでもなるだけのことだろうけど、クラブチームの場合そうはいかないことがあると思うんです。

アマチュアのチームは基本的に非営利運営。
ということは、大きく見ればオーナーも監督も選手も支持者もみな”同等の参加者”であって、契約なんかで発生する関係以上の信頼関係、人間関係が生まれると思うんですよ。
雇う、雇われるの”契約”関係だけの企業と違うのはここだと思います。
欽ちゃんが山本や藤本っさんを入れたのも他の選手を受け入れるのも、欽ちゃんのある種の”好意”であって、だから欽ちゃん自身も不祥事を起こしたことに人一倍ショックを受け、責任感を感じたのではないでしょうか?

藤本さんは野球が好きで、野球を続けたい一心で欽ちゃん球団に入ったんではないでしょうか?
2度の社会人チームの廃部、オリックスでの砂をかむ生活。
そして2度の渡米。

壁ばかりの野球人生に、ここまでこだわり続けることは、並大抵の努力ではありません。

プロ選手として大成できなかったものの、藤本さんはこの野球人生でたくさんの財産を賜ったはずです。

それは、イチローであり欽ちゃんであり、いまでも野球を続けていられるたくさんの人の力であり、自身の努力の表れではないのでしょうか?
欽ちゃん球団のなかで期待され、スポンサーもついて、WBCのスタッフにも抜擢され、藤本さんは野球選手として十分に最高の成果と財産を得ていると思います。

そんな藤本さんがボクは大好きなんです。

だから、体が動かなくなるまで野球を続けていてほしかった。
こんなかたちで野球ができなくなることなんて、信じられないし、ほんとうに情けないと思う。

好きだから、あえて憤りを表明します。

欽ちゃん球団の選手って、チームがら芸能タレントみたいな感じで露出することも多いから、とくにこういう誘惑も多いかもしれないし、勘違いしてるような人もいるんじゃないかな?
純粋に野球に取り組んでいるほかのアマチュアの選手に対して失礼だし、逆に目立つ立場にいるんだから、もっともっとそういうことは気をつけてほしい。

ぜったいに野球は続けてほしいけど、これからも応援したいけど、野球を続けていられる事に対する感謝を、もういちど肝に命じて、再起してほしいです。

渡米されたとき、手紙をもらったことはすごく嬉しかったし、藤本さんに再会したい一心で峰さん球団にも直訴しました。
ボクなんか何の力にもなってないけど、藤本さんを応援したくて、藤本さんの力になりたくて、こうやって生きているヤツもいるんだから…。