せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

大須ボールパーク

2006年07月10日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
すでに7月の頭からアップはしていたのですけど…
新しいカテゴリを追加しました。

そのカテゴリは

”大須ボールパーク”

です。

このカテゴリ、ご存知の方はそのとおり、6月いっぱいで閉局した、FM-DANVOでボクがやっていたコーナー名です。
要するに、このブログで続編をやろうという寸法です。

”大須ボールパーク”は、おもにドラゴンズのファーム情報やウエスタンリーグ、そして時事的な野球ネタと裏ネタ、時には野球コラムのような内容のものもあり、全般的な野球の話題をとりあげ、とりわけ地域的な、リスナーに身近な話題をちょっぴりコアに語っておりました。

とくに、”大須ボールパーク”の名前の由来を含めて、大きくテーマがありました。
大須とは、名古屋の繁華街(DANVOのあった土地)。
大須に野球場を持ってきて、球場で野球を見ながら、耳よりな話題やこぼれ話を、普段着で語り合うようなスタンス。

雑談風味で、リスナーさんに少しでも野球に興味を持ってもらいたい、野球場で楽しんでもらいたい。
そんな目的で始まったコーナーでした。

このスタンス、ボクにとってはいろいろと勉強になったと思っているので、せっかくなら継続しようと思い、ブログで続編を作ることにしました。
現状、不定期ですが、いままでの”野球”や”ファーム観戦”とはちがったカテゴリで、”大須ボールパーク”も取り組んでみたいと思います。

よろしくお願いします。

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というわけで、第1回

”大須ボールパーク”

じつは、大須にはかつて本当に野球場があったんですね。

写っ
の場所にありました!
その名も”大須球場”

とはいっても、戦後直後に建てられて、5年で閉鎖されてしまった”幻”といっても過言ではない球場。
それでも、プロの試合も行われ、大映の飯島滋弥という選手がここで

1試合2本の満塁ホームラン含む11打点(昭和26年10月5日、大映×阪急戦)

という記録も残している。

大須ボールパークならではのマニアックなネタである。
しかし、大須ボールパーク=大須球場にうってつけのエピソードでもある(笑)。

野球界に小さな残光として面影を残す大須球場。
いまは、フィギュアスケートの老舗リンクとして、夢多き少年少女たちの光りを包んでいます。

ちなみに、この話は”大須ボールパーク”第3回でもご紹介しました☆