せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

あけまして、、、京都!!

2010年01月01日 | 旅・歴史探索
みなさん!
2010年、あけましておめでとうございます!!

今年も宜しくお願いいたします☆


お正月をどのようにお過ごしでしょうか??

ボクは、
毎年恒例になりました、初詣遠征(おもに関西)に行ってまいりました。



地元の同級生であるワッキー君が、彼の職業(学習塾勤務)がら生徒のために必勝祈願をしたいと言ったところから始まった行事なんですが、今年は京都!

観光をかねてなんですが、今回は東山ということで、かなり行き慣れた道筋となりました。


今年は大晦日の雪がしっかり積もって、京都方面もヤバいのではないか?
と心配されましたが、、、





なんてこともねぇ!

新名神ルートでは、東名阪の三重県内から雪の形跡すらナシ!
快適に京都まで足を運ぶことが出来ました。




てなわけで、
まずは三十三間堂です。




ほんとうに長い建物ですね。
全長120M




軒下の縁側で弓矢を通す行事があるのは、あまりにも有名。

しかし、
これを絶妙なアーチをつけて矢を射るとは、やはり至難の業。





まぁ
あとはレーザービーム(イチローのことですよ)やったらどうだったとか、ボルトが走ったら…だの
下らんことを言って盛り上がりました(笑)。




続いては、、




これもご存知!
清水寺。





清水も行きたおしてますがね。
ワッキー君が「今年の漢字」を見たいと言い、行くことに。。



ま、あと



清水と言えば、、、やっぱ大舞台ですね。




これなんか、かなりの勇気と汗の結晶ですよ!!

…ボク的にですが(爆)。





脚立も怖い高所恐怖症のボクは、大舞台の雄大な景色も緊張感満点!

でも、最初の方の写真、
清水や霊山など、東山の山間からうかがう京の街は、たしかにすばらしいです!










今年の漢字は、、、、





あれ



見当たらん。。






おい(怒)






そのあとは三年坂を八坂神社までいたり、





四条に出て




五条まで下り、、






最後に向かいしは六波羅蜜寺。





ここには、
教科書でも有名な平清盛の座像と、空也上人の立像が安置されております。




空也上人の像、
すっと見てみたかったんですよ。


ある意味”イキ顔”の表情(爆)に、口から放たれるみ仏のお姿。。。





でも
七条から四条を折り返し、かなりの距離を歩いて疲れたワッキー君はご機嫌がよろしくなく、、、


600円の拝観料を拒んだため断念(爆)。





写真で我慢しました。。。




いつかひとりで行こう!






肝心の「今年の漢字」を逃し、他人の肝心を摘み、いい加減なワッキー君との珍道中でしたが、寒風も今日を歩けばそれも情緒と言いますか、元日ということで街の静寂も感じ、賑やかにも心地のよい一日となりました。


清水から三年坂、四条のにぎわいはともかく、三十三間堂をはじめ、ちょっと入り込む京都はやはり奥深い。


ボクでもまだまだ片足突っ込んだような程度ですから。。

ゆっくり楽しみたい土地ですよね。




てなわけで、
今年も年明けからマイペースなボクですが、気持ちの良い寒風に心もスッキリ!

今年も楽しく、頑張っていきたいと思います。





↓↓今年もがんばれ!ファイブアローズ↓↓




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邪馬台国のお屋敷か??

2009年11月11日 | 旅・歴史探索
3世紀前半、最大規模の建物跡=邪馬台国畿内説に弾み






纒向遺跡から大きな建物跡が発見されたそうですね!!



纒向遺跡一帯が邪馬台国の畿内説として主張されているのですけど、ボクも畿内説派なので、とてもワクワクする発見です。




三輪明神が見下ろすこの一帯は、大和朝廷そして飛鳥文化に大きく影響を与えているのは間違いない!!


卑弥呼の可能性がどうかはまだ断言できないにしろ、日本誕生の期限となる”何か”があることには間違いないと思っているんです。







明日香村を訪れたときも、
なんだか説明しきれないんだけど、独特の雰囲気を感じることがあったんです。

山に囲まれ、隔離されるように存在するこの大和地方の一帯って、なんだか伊勢神宮を参拝したときにも感じた独特の雰囲気を感じる。





「ここは、たしかに神様のいるところかもしれない」






って雰囲気。






笑うなよぉ~~



ほんとうにそう思ったんですから!





明日香村もね、
京都と同じように、どこから遺跡が出てくるか分からないから、保護条例があるんです。




だからね、
何気ないこんな田舎の景色も、1500年ちかく前からおそらく変わっていないんだと思うんですよね。



ちなみに、↑は蘇我氏のお屋敷があった場所。



そう!

「大化の改新」があった場所なんですよ!!




おそらく、
鎌足も入鹿も、ひいては聖徳太子やいにしえの皇族貴族が見た景色と同じかもしれないと思うと、また特別な感慨もあって、それがまた歴史好きのロマンでもあると思うんです。




そういう意味でも、やっぱ古代から変わらないであろう景色、
そしてそこで起きた歴史の大きさを感じるから、余計にこの一帯に感じるボクのイメージも独特なのかもしれない。






でもね
三輪明神や纒向遺跡・・

ほんとうに、ただの田舎ではない”何か”を感じるんですよ。



ボクは宗教思想も霊感も持っていませんけど。







邪馬台国のことは、物的に証明されるものが出てきていないためにまだまだ何も分かっていない謎の国。


謎だからこそロマンも感じるけれど、やはりひとつひとつ解明されてきて、いつの日か卑弥呼の姿がボクたちの前に現れてくるかもしれない。




それはそれで、
とてもドラマチックにボクたちの目の前に現れてくるのではないかと、期待もしているんです。




とても興味深い、ワクワクするニュースでした。






ちなみに、、、


三輪山って何?
って言いそうな当ブログ読者の遠征バカどもには、



↑を見れば思い出すことだろう(爆)。


山全体がご神体という、日本でも最古参の神社のひとつです。










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明治村に行ってきました

2009年05月30日 | 旅・歴史探索
神戸では、今日は金子クンに援護あり、援護あり、、
いい試合でしたね。


ほんとうは行きたい!!
行きたいのは山々やまやま、、、

でも、
仕事の関係で関西旅行自粛のふれ回りが、、、
てか雰囲気が。。。




食品メーカーに顔を出している会社との付き合いがあるので、万の万が一、、何かあると…ということで。

とくに、
ボクは神戸に行く人間ってことをみんな知っているんで。。。


神戸を愛する他府県民の一人として、、
とても下らないし、心外な話。。

神戸の仲間には顔向けが出来ないのですが、、、


なくなく…泣く!


ボクに神戸に行くなって、死刑宣告に値します!!

ましてや、貴重な土日連戦。。




矢田市長もああ言ってくれているので、、

”来たよ♪”


と言いたかったのに。。。


ほんとうに
タイミング悪く、バカバカしい話です。



ぜったいに、どこか平日からめても行ってやる(爆)!!

自分の決断力、判断力の弱さにも腹立たしいのですが。。。


と、
筋が外れました。。。




明治村に行ってきました。


小学生以来だったのですが、微妙に建物も増えているし、ガイドにお店(グルメ)、イベント等々、
いろいろと楽しい努力をしていますね。




あくまでも”博物館”ということで、貴重な建物の数々なれど、実際に触れることが出来る、空気を吸うことが出来るのはいいですね。


また、季節のいい時に行きたいです。

自然の木々に囲まれた空間はとても清々しい風を通していました。


金沢に行ってきました

2009年03月14日 | 旅・歴史探索
出張で!

朝もはよから車を走らせれば、、、




大変な悪天候。。。


3月とはいえ、雪の降る予報があった日にぁ、とんでもない天気になる、、、

名も高き北陸道。



期待を裏切りませんでした。





カーナビ見れば、向こうはすぐ海なんですけど、、




すごい風と雲が立ちこめます。


海は、まさしく荒波日本海。。。

自然って怖い。。。と思う瞬間。。。



とはいえ、出張ですから。



着いたよ金沢。




兼六園です。

いやぁ、雪吊りをはじめてみましたが、これまた見事なモンで。




天候さえ悪くなければ最高だったのでしょうが、、それでも歴史と風格が違いますね。

なかなかのお庭です。




これなんか、名物の松だそうですよ。
根っこが露出していることで珍しいんだそうですが、、

その大きさもまた立派なものです。


そうそう!
出張ですからね。。





お次は、おとなりにたたずむ金沢城に入ってみる。




ボク!
ココの櫓がこんなに立派なものって知らなかった!!




唐破風の出窓をまじえたシャレた作り、何よりこの塀と壁!!

しかも、思っていた以上に大きなものでした。


金沢城は天守は残っていないんですけど、兼六園にも続くこの小山を利用して、二の丸から本丸にかけて見事な石垣を作っているあたりにも風格を感じさせます。




決して広くないのに、この空間と櫓の出来のすばらしさ!!

これは、、、百万石金沢の歴史だぁ!!


と、風雨吹きっさられながらも、感動しました。



出張ですから。。。


たまに言っておかないと・・・






金沢を百万石都市におさめたのは、前田利家。


利家もいれば



兼継も、、、(笑)。


大河あるところ、恩恵を受けます。。。






出張ですからね。。。。



帰りもまさしく雨アラレに降られ、米原では雪に見舞われながら帰路につきました。



近江牛肉まん

っすよ。







賤ヶ岳に寄れば、井伊の侍ネコがにらみを、、、

ここももはや豊臣の功名の舞台にはござらんゾー


しかし、またグッズ増えましたね。。。。




・・・・・


出張ですからー(爆)!!!

明日香の空とイチゴ狩り

2009年02月08日 | 旅・歴史探索
今日は、明日香に行ってきました。
昨日に引き続き、暖かい日差しの心地よい一日でした。




明日香は好きですね。
山に囲まれて、時間の止まったような空気。




千年の時を越えた寺社や都のあとは、おだやかな感慨を与えてくれます。


で!



今日の本題はイチゴ園めぐり♪
まだ寒い季節だからか、日曜日でも空いていましてね。

ハウス一軒分、貸し切りでした☆



どーです!?





どーです!!?



美味しかったですよ♪



摘みたてのイチゴは甘くて素直なお味です♪


そして、このつやつやウルウルした赤い実ときたら!!






大きさも関係ありませんね。

って、
これは突然変異のようなお化けイチゴでしたが、、さすがに食べるのはちょっとひいてしまった。。





イチゴの花もよく見たのは初めてかも。。。




花びらが落ちて、こうやって新しい実が育ってくるんですね。


摘みたてのイチゴが与える感動と、小さな新しい実を見て感じる命の軌跡。


昨日の児玉さんの”死”も思い、こんな小さなイチゴにも、命のすばらしさを感じてしまう。。。



簡単に命を果ててしまう人、
それをどうとも思わない人、、


生きるものの与える感動と、生きることのすばらしさをもう一度考えてほしい。



ついついそんなことも考えながら、
それでも程よく現実逃避も出来て、、、いや(笑)リフレッシュできました。

あの!食堂と、膳所のまち探訪。。。

2009年02月03日 | 旅・歴史探索
さらに、、日曜日のオマケ。


近江の国って、
今まではどちらかと言うと素通りの土地でありましたが、バスケができ、彦根長浜と足を伸ばすこともありで、最近はボク的に魅力再発見な土地であります。


さて
そんな近江の大津という街は、京都市ともお隣ながら東は瀬田までひろがる、豊かな湖畔の町。

今回の会場でもある県立体育館は、そんな大津の膳所と言う街にありました。



膳所。



この街に来たからには、避けて通れない店がある。。




美富士食堂

関西在住の方なら、聞いたことあるお店だと思います。


店主のおじいちゃんおばあちゃん夫婦が経営している大衆食堂で有名なお店。




店内は、お世辞にもキレイとは言えな・・・

いや


ハッキリ言って、汚いんですけど(爆)、おじいちゃんおばあちゃんのもてなしの心をめいっぱい感じるお店。


どんな風にもてなしの心を感じるかと言うと、、、




カツどんです。


デカいんです!!


とにかく、何もかもが。


でも
一杯750円とかです。


値段は普通なんです。
(でも、ちょっと疑問が、、、それは後述)



これは、近くに膳所高校など高校が多く、部活帰りの学生クンたちが立ち寄るようになってから、育ち盛りの満たされない胃袋と、持っていないお金のために、どんどんボリュームが増していったと言う、、、


まさに、ハングリーな学生クンの心身を癒す、やさしいおじいちゃんとおばあちゃんのお店。


ちなみに、



カツどんは煮汁までも多く、つゆだく状態だったりするんですが、、


焼きそばなんか頼んだ日には、、

間違いなく2~3人で食べられる。


鉄板になっているテーブルいっぱいに焼きそばが広がります。





これは、、ふいに見てしまった、落ちそうになるくらいのカツカレー。


そうそう
カレーなんかは、大皿にあふれるからと、ルーが別にどんぶりに乗ってやってくる。


でも
大皿にも、なみなみに注がれている!!



そんなお店ですわ。



そうそう!
膳所は地元でもある近江のお頭どのの案内で潜入したのですが、、




頭はオムライスを注文。

写真では残念なくらい表現が出来ない!!


ポケット日程表を持っている人は、いますぐ比較してみよう☆



さて
出されたものは残さず食う!精神のワタクシも、ここは心を構えて取り掛かることに致します。





ふと見上げると、探偵ナイトスクープで取材に来たときの松村邦洋のサインが、、、。


たしか、
ジイサンがサインを見たときに

「なんて書いてあるか分からんから、こっちに(楷書で)書いてくれや~」

というやり取りがあって、左下に楷書での”署名”があるんでしたっけ(笑)。



そう、
ここはこのボリュームでテレビ雑誌に数多く取り上げられたおかげで、店内は取材に来た人々のサインがいっぱい!


なぜか、
スタッフにまでサインを求めるらしく、その数たるや、、、まさにところ狭し。


”KBS”と書かれた、ハングルの色紙。


京都じゃないんだぁ!!

海外にまで!!


これは以前来た時はなかったぞぉ!!



とにかく、
サインを見て、食べている間にもどんどんお客さんが入ってくる。


おおかた、テレビを見てきた人たちばかりでしょう。

ウワサとメディアの力はすごい!

と、あらためて実感しながら、頑張って食しました。





食べましたよ。


味は、いたって家庭の味という感じ。

だから、するするとは食べられます。


普通の人は知りませんが。。


とにかく、興味深いお店であり、このブログでは初めての紹介なので、今回ご紹介いたしました。



行ってみたいかどうかはおまかせですが、ボクは喜んでおススメはしません。


やっぱり、量が多いし、お店もキレイじゃないんで、、自信ない方、生理的に厳しい方は、、、ね。


それに、
ボクは学生時代に知って、2度ばかり立ち寄っているんですが、、店主のおじいちゃんおばあちゃんは事実上引退をされているそうですってね。。


そして、人気と評判が伴っているかは別問題だと思うんです。。。


おじいちゃんおばあてゃんのいなくなった美富士は、、雰囲気もちょっとちがう気が。。。



量は多いんですが、ソレデモ、チョット盛リモ少ナクナッタヨウナ気モ。。。
(イヤ、カナリ小サクナッタ気ガシマス・・・(汗))。




食べているときに気づいた。。。



殻・・・


これは、ご愛嬌??



ちなみに



興味あるご近所の方は、、、(滝汗)




さて!
お腹をたんと満たしたボクは、頭にご近所を案内してもらいました。




膳所城跡。

湖畔に面した”水城”

水城って初めてだったんで、嬉しかったですねぇ。
琵琶湖には他に坂本城とかもありますけどね。


歴史的にも由緒あって、家康が関が原を制した後に関西から東海にかけて天下普請のお城をいくつか建造した、そのうちのひとつでもあります。


また
比叡山の焼き討ちをした際に奪い取ったお地蔵様を、坂本城建造の際に石垣や礎石に使ったという・・・!!不届きな話ですが、そんな歴史の爪あとを……、掘り起こされたお地蔵様が集められているところがあって感じることも出来ました。




公園になっているんですが、キレイに門構えなんかもあって整備されています。




湖畔からの景色ですが、ある意味冬の近江らしい景色を感じることも出来ました。

これで、春になるとキレイだろうなぁ。。。


桜の名所にもなるそうですよ。

犬山ぶらり旅

2009年01月24日 | 旅・歴史探索

ぶらり旅…ってわりには、とても寒い日に行ってしまいました。。。

とはいえ、
思っていたよりは陽もさしてマシだった気もする今日、、、



犬山城です。

国宝です。
しかも、現存天守では最古にならぶお城です。


ボクは、父親に連れて行ってもらって、5歳くらいのころに行ったっきりの場所。

ほぼ初めてみたいなモンです。


まぁ
近場と思うと、行きませんよねぇ。

けど、日本4国宝天守を行脚する意味では、欠かすことは当然出来ないお城であります。





名鉄犬山駅から歩くこと10分少々。
城下町のなごり残る町家のならびは、彦根や長浜にも通ずる観光地として整備され、味わいを出していました。



ガラス細工が多い…??

名産かどうかてのは聞いたことナイデスが、、、


しかも、
やる気のあるのか無いのか分からない店も多々ありましたが、、、(笑)

ただ、そのこぢんまり具合、手作り具合は犬山の町並みにもよく調和しており、しっとりとした雰囲気の古都をに賑やかせておりました。






これは、犬山グルメの案内板か??


と思えば、、



デニーズかよ!!

デニーズも手作りたっぷり看板です。
(しかも、城下町とはかなり逆方向だった気が…)




コミュニティFMもありましてねぇ。
町家をそのまま利用したオープンスタジオ。

懐かしいです。

てか、某D○○VOにいたあの人も喋っている?いた??

はず。。。


乱入とか出来んのでしょうかね(爆)。





なんて、歩いていけば、行き着いたところにお城発見!!





さっそく参道にくれば、近道と書いてあるところには、お稲荷さんと猿田彦神社。

う~~ん
お城も含めて、このコラボってなぁ珍しくないかい?




なんとも合わせ技感を感じながらも、やはり「近道」に沿って進んでみる。





赤鳥居の向こうには山道が広がっていて、、




着きましたよ犬山城。


これが1530年代、豊臣秀吉あたりが生まれた当時に建築された天守です。
でも、まだ当時は下の2層部分しかなかったんだそうですね。




この最上階の部分は、江戸時代に尾張藩家老、成瀬家の居城になってから増築されたものでした。

成瀬家は、
明治に入ってからも明治政府から城の修復を条件に譲渡されたため、他のお城と違って唯一、「個人所有」のお城だったんですね。

4年前に成瀬家が、目下管理している財団法人に譲渡するまで、ずっと個人所有でした…!


すごいねー。

まさに”一城の主”がいたんですからね。




話は変わって、↑↑の最上階部分。。


そう


欄干が、、外に出られます。


それは、当たり前ですね。


でも


ネットとか、ありません。





欄干も、低いんです!!





こわー!!!


高いところがダメなワタクシ。。。



でれるかー!!





たしかに、気にならない方にとっては気持ちいいことでしょう。


でも
共感できん…!!


ほんとうに、怖いです。。。





風光は明媚ですよ。

濃尾平野は一望だし、北側は木曽川に美濃の山々と、自然が広がっていて。


でも
怖いんです。





欄干にでることはなく、うんとズームを利かすと、名古屋駅のタワー群と、手前に小山がひとつ。


これ、小牧城といいまして、




かの秀吉と家康が対決した「小牧・長久手の合戦」の舞台。


しかも
この合戦時、犬山城も秀吉の出城として、にらみをきかせていたのです。




10キロほど離れた小牧山にいる家康に、挑発もしていたという、、、


そんな、歴史の一ページにも関わっているのが、犬山城。
そんなことを考えると、ほんとうに面白いっ!!





おもしろいけど、やっぱ欄干は怖くて、、、
行ったことある方はお分かりでしょうが、昔のお城ってのは、天井は高いし、階段は急だし、高所恐怖症の人間にとっては命がけ…!!の場所です。


当時、城にこもる兵のドキドキ感とは全然違いますがね。。




お城の天守閣ってのは、殿様が住んでいた場所ではなくて、やはり合戦時の攻防の最終基地になった場所です。

だから、
内部も殺風景で、随所には戦の知恵が織り込まれていたりするのですが、、

要するに、落ち着いた雰囲気の場所ではなかったんですね。





しつこいようですが、ボクも落ち着いて天守を廻れることはなく…(汗)



これこれ!
この隙間って…!!!



写真撮る余裕があるじゃないかって…??




(略)






無事出口まで折り着いたら、寒桜?がちょこちょことカワイイ花を咲かせていました~~。




ほんとうに、小さいけど味わい深い犬山城。
あらためて国宝4城を制覇した思いで、寒空ながらも充実した旅となりました。

うん
命がけで廻った甲斐もあったのが、充実感ともなったのでしょう…


そういうことにしとこう。。

うんうん



<おまけ>



若人に人気なんだそうな…(爆)。

久能山東照宮に行ってきましたぁ

2009年01月01日 | 旅・歴史探索
みなさん!

謹賀新年!!!


おめでとうございまする~~☆

るる~~~


てことで、ナントカ頑張っていろいろと楽しいことをあみ出していきたいですね。

みなさんも、お付き合いのほどよろしくです。


てことで、
年明け早々景気よく、みなさんに絶景と久能山東照宮をご覧になって頂き、おめでたく2009年が始められたらと思います。





毎年ね、地元の友人ワッキーくんといろんな有名寺社仏閣にターゲットを絞り、初詣に行っているのですが、、
今年選んだのが、、、、




静岡県の久能山東照宮!!





ご存知!
徳川家康を奉る神社です。

日光同様、きらびやかな装飾に包まれた神殿が特徴的です。




随所に徳川の葵の御紋も入っていますしね。




彫刻や装飾品もまた美しかったです。





また、昨年の秋に塗り替えがあったばかりなんですってね。

いいときにお邪魔しました。



ほか、
絶景と言えば、、、




東照宮は太平洋に面した海岸にほど近い久能山の山頂に建っています。
ゆえに、神社までは切り立った崖のような急な山道を、長い石段を上っていきます。



外海に面しているというだけで、途中でもほんとうに景色が素晴らしいんですが、、




今日の陽気はほんとうに絶景となりました!!!



雲一つないですよね!!!

こんなに雄大でまっすぐで、澄み切った外海は、桂浜とも違います。
高いところから望めて最高の感動でした!!


そして、
静岡で絶景と言えば、忘れちゃいけないのが、、




富士山ですよね☆

これは、途中の高速上で撮ったモノです。




途中の牧ノ原あたりから見えだしたので、カメラに収めてはおりましたが、




久能山に行けば、よっぽどステキな富士山をおがめるに違いない!!

そう確信できる天気に、期待を持って向かいました。


が!




久能山から富士山を見るためには、隣の尾根となる日本平にロープウェイで行くことになります。。



ロープウェイ。。。。







かなりの”高所恐怖症”のワタクシ。。。


試練です!!


こいつぁ春から試練です!姉さん!!

(↑分かる人はHOTEL世代ですね。)


いやぁ

リフトが怖くてスキーが出来ないワタクシ。

大阪Dの外野の最前でも怖いワタクシですから。。




この乗り場に向かう階段は、死刑台に向かう13階段です。。




ワタクシ、ロープウェイでは”貝”になります・・・(爆)。




・・・・



てことで、

やっとの思いで着きました日本平。






なっ!!!





まいがー。。。。


みごとにてっぺんだけ雲が立ちこめていました。。。。。




帰り道、ワタシはふたたび”貝”となりました。






とまぁ、
思わぬオチがついてしまいましたが、元日からうまくまとめられ、ネタにも恵まれ、絶景もおがめ、、


オチにも恵まれ、、、、


幸先良く日記も発進できました。


皆さんは、元日はいかがお過ごしになられましたか??


北陸、東北の皆さんは、雪が深くて大変だったようですね。

そんなみなさんには、久能山の景色をお楽しみ頂ければ幸いです。


ちったぁご利益をお分けできるのでしょうか。。



今年も、今日の天気のようにあたるく、楽しい一年になりますように。。。


みなさんのご健勝も祈っております☆



<おまけ>



ここも、恋人の聖地なんだそうです。

鍵を始めたようですよ。

まだ少ないので、ちょっとオイシイかも。。


カップルの方はぜひ♪


米原を歩いてみた

2008年12月15日 | 旅・歴史探索
草津のダンナと大垣のアヤツのところと、、同じ内容になる予感。

とくに!
大垣のアヤツとは、ある場所で二元中継のようになることでしょう(笑)。




米原


いわずと知れた、関西、東海、北陸という3つの地方に枝分かれする分岐点。

新幹線も走っているし、特に遠征好きなおバカさんにとっては、必ず!立ち寄る駅で間違いないでしょう。


でも!
乗り換えに立ち寄ることはあっても、この米原駅。


駅の外に降り立つことはない!!


間違いない。。。


てことで、昨日のbjリーグ観戦で初めて米原に滞在。

この貴重な機会に、米原の町を探索(するほどではないけど)してみました。。



まず、米原は乗り換えのメッカ(言い方古い)。




てことで、
ひとつ皆さんが立ち寄るであろう駅の立ち食いそば屋を訪れる。


そう!
前述のとおり、米原は関西と東海の分岐点。



タモリ倶楽部調べでは、うどんのダシ関西風の最東端の地なのです。


温かいうどんは、この季節、電車を降りれば”ヒヤっ”とする谷間の北風を少しは包んでくれます。




さて
腹もふくれたので、町に出てみましょう。。


町に・・・ね。




何もありませんでした(爆)。


ちなみに、こちらは駅の東側です。


駅の西側は、もう少し駅前らしくなっています。

住宅や町も広がっていて、今回のバスケの会場も西側なんですが、東側は国道8号に面しているというだけで、それ以上に、何もありません。




”米原”という地名の由来を書いたかわら版風の看板を見つけました。

”迷原”が米原になったとか・・・。


なるほど、、、

旅の要所のわりには、この風景はおそらく太古の昔から変わっていないことでしょう。。。


たしかに、
関ヶ原しかり、この伊吹山系のふもとに位置する里は、山に囲まれた狭い挟間の町。
雪は深く、風は冷たい。。


彦根や長浜も近いのですが、琵琶湖からも離れていると、こうも様子が違うものなのですね。





”想い出”というお店を見つけました。


引いてみましょう。



これは、、、



間違いなく想い出になります(爆)。


区画整理の爪あとでしょうか。
その近くにもこのようにおかしなところにポツンと立つ寂れたビルとか。。。


なんでも、
駅も改修工事中ということなので、そういうことなんでしょう。

もう少しは賑やかな駅前になることを祈るばかりです・・・(苦笑)。



あえて東側に降り立った理由。



1、近江鉄道の駅を見てみたい。




おぐりくん喰いつきます。
いや、お頭さんも息子のために記念キップを買っていました。



ボクも、ひこにゃんグッズにくわえ、はじめて見たぞ!”がもにゃん”なるキャラには興味が・・・!!


そして路線図。



交通の要所になって、環境がいいだけに、大手企業の工場なり研究所が建ってるんですよね。

新幹線でもご覧になるでしょう。


エレベーターの試験塔があるのが、このフジテックです。


スクリーンはいわゆるDSですね。

関わる業界の人しか分からんってね。

ニンテンドーじゃないですよ(笑)!!



京セラ前って駅もあります。


ドームはありませんでした(当たり前)。




そして、東側にはもうひとつ電車道に印象的なものがあって、



2、新幹線の試験車両を見たい



これもまた、鉄ちゃんのおぐりくんの血が騒ぐ。

現在の最新の新幹線の原型となった試験車両なんだそうです。

たしかに、米原を過ぎると車窓から見えるわー。




血が騒いでいました(笑)。


とまぁ、
鉄な目的ばかりでしたが、そらそーだ。

ここは鉄道の要所なんだから。


そして、本当にそれ以外は何もありませんでした…!!!




東から西には、どうやって渡ろう。



新幹線を含む、何本もの線路が阻む駅の東西。


JR職員宿舎を越えると、上は車道でもある陸橋と、
        ↓ ↓ ↓



        ↑ ↑ ↑
その下には、いわゆるガード下が存在。


さぁ!

ここで、上からの景色をお楽しみになりたい方は、おぐりくんの”卓越主義”をご覧ください(笑)。


ボクはガード下をくぐりました。




長いトンネルに、壁はむき出しの石垣!

なんとも、古い炭鉱のような(笑)、妙に歴史を感じる味のある、、、

しかし暗い、、、、トンネルでした。


夜は一人では怖いなぁ。。。


ボクとお頭さんで歩いたのですが、ちょうど我々の少し前を、高校生だか20歳ちょっと前くらいの感じの、ミニスカート姿の女の子が入っていきましたが、、、



ぜったい警戒されていたでしょう(爆)


トンネルに見とれながら歩いていたら、あっという間に姿を消していました。。


しかし、
なんとも鉄ちゃんには面白い場所なんでしょう。

線路の真下、
枕木越しに電車を下から覗けるのはもちろんですが、新幹線もまた同じくらいのレベルで上を走っているんですから。


まさに電チラな場所でした。


と、書いてはいるものの、鉄道にロマンを抱かないワタクシにとってはせいぜい感想といえばこんなもんで、、、
ぜひおぐりくんには、いつかこのガード下をくぐってもらって、熱いアツい日記を繰り広げてくれることを期待しています(笑)。


決して
女の子が通りかかる前で興奮して、通報されないことも祈ります(爆)。


ガードをくぐると、やはりJRの施設があるそうですね。




こんなチラシが貼ってあったり、、、。




そんなこんなで、
西側に出てたどり着いたのが、バスケの会場でした。


う~~ん

ほんとうに小さな町でございました。。。


しかし、、
やはり何ごとも自分の目で見て、足で稼ぐと、ネタになりますね(笑)。



全国の鉄道ファンのみなさま、ならびに遠征バカなみなさま。


どうでしょう。


ちったぁ胸のつかえが取れましたか(笑)???







どうでしょう・・・といえば、、




頭ぁ、

な、



何をするんだぃ!?




それは、、、




どどん!


みすたさん、甘いモンには目がないんだったよねぇ???



おぉ~~~



美味しかったです(笑)。


伊那路をゆく

2008年11月03日 | 旅・歴史探索
土曜日に触れましたが、連休は伊那路に行ってまいりました。

いい天気でしたねぇ。



信州はもう5年以上ぶりです。



恵那山トンネルを走っていたら、ツーリングの集団が颯爽と駆けていきましたよ~☆

カッコいい!!



トンネルを抜ければ、高い峰が迎えてくれました。

いや、まだまだ高くない方かもしれませんが、なかなか六甲山以上の山脈を見るのも久しいので(爆)。

子供の頃にもよく伊那、信州には連れて行ってもらいましたが、
やはり山の迫力、自然の迫力ってあるもので。。



途中のSAには、信州ならではものも。。。


そして、目的の飯田に着きましたぁ。


インターを出れば、さすがリンゴの国。



道の街路樹もリンゴでした。



よく実っていますが、、、道路端のリンゴはさすがにおいしそうには見えないのも・・・

しかし、自然と山にやさしく包まれたような飯田の地。

いいところでした。



信州といえば、、、
”信濃の国”(県歌)が大切にされているような、愛郷あふれる国。

結婚式でも伺えました。



信州の結婚式では、”バンザイ三唱”をするんですねー!!
(写真とはあまり関係ありません(笑))。

愛郷精神と関係あるかどうかは分かりませんが、みんなが力を合わせてお祝いする。

そんな心優しい人たちのあふれる信州なのでしょう。


あらためて高速使って行ってきましたが、名古屋からでも2時間かからない…ですね!!

ちかい!

飯田くらいなら…ですが。


来年、竜太郎見に行こうかな~☆

温泉入ったりしてね!!