新・臨床検査の光と影

人の命を測る臨床検査に光を!

東日本大地震(1)

2011-03-22 20:42:22 | 日記・エッセイ・コラム

         遠隔地でも大影響、各所に頻発

 東日本大地震から数百キロも離れた群馬県では、様々な影響が各所に頻発しています。

 とくに計画停電は深刻です。1日2回午前と午後、それぞれ3時間、朝6時30分からと、夜10時までの3時間は、とくに辛いもので、暖房は勿論、電話もインターネットも通じません。

 自家発電のない医院・歯科医院などは、患者が彷徨っています。

 我が家の前を通るたった1本のJR電車は、普段の3分の1、2時間~3時間に1本程度、通勤・通学・通院はとくにに深刻です。

 勢い、自家用車に頼ろうとすれば、ガソリン不足で、スタンドは軒並み休業。開店しそうな噂が流れると、たちまち百メートル以上の車の行列で、それも2~3時間待ちはザラで、とどのつまりは、「タンクローリーガ来ませんので、・・・」と云う始末。

 牛乳、納豆、葉物野菜、紙おむつ、トイレットペーパー、ホッカイロ、乾電池は、瞬く間に売り切れ。

 14日・15日のスーパーの開店前には、買い物かごを持った人の長蛇の列で、入店制限までしていました。

 群馬県は関東地方の葉物野菜の大供給県、とくに「ほうれん草」の出荷は、「放射線が基準値を超えた」と云うことで県庁から出荷自粛の通達。この程度の放射線では「毎日、1年間食べつづけても、CTの照射1回分相当程度」と云う専門家の解説も吹っ飛んでの過剰反応。

 明日も、後午5時30分までの3時間の計画停電が発表されています。


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