新・臨床検査の光と影

人の命を測る臨床検査に光を!

医療と国民皆保険の崩壊

2008-12-02 14:58:43 | 医師不足の深層探究

        総理、高齢者と病人に、またもや妄言

 20日の経済財政諮問会議、社会保障費の抑制に絡んで、麻生総理は、性懲りもなく、またもや妄言を連発。

  議事録から「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(病人)の分の金(医療費)を、何で私が払うんだ」

 「67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらとかかっている者がいる」

 「今になると、こちらの方(麻生総理)がはるかに医療費がかかっていない」

 「毎朝歩いたりなにかしているからである。私の方が税金は払っている」

 「努力して健康を保った人には何かしてくれる、そう云うインセンティブ(動機づけ)がなくてはいけない」

 そもそも、「社会保障」の成り立ちや、意味や仕組みを、全く理解していない証拠です。

 後期高齢者は、この妄言を、絶対に忘れることはないでしょう。

 病に苦しんでいる人は、一刻も早く快復して、いつか、きっと手痛いしっぺ返しをしてやる、密かに、心の中で、そう思っているに違いない。