新・臨床検査の光と影

人の命を測る臨床検査に光を!

健康講座

2008-01-30 14:56:49 | 健康・病気

 Photo           Photo_6 高崎市で健康講座、70人が聴講  Photo_3

 演題“「がん」の予防と暮らし方”

 高崎市箕郷公民館で、1月28日、午前10時から12時まで、1年間に32万人が亡くなる「がん」を副題に、カプセル内視鏡カメラ、ポジトロン断層撮影などの診断の紹介と実際映像、内視鏡手術や群馬大学に、わが国4番目に設置された重粒子線治療の、実際の効果の症例等、パワーポイント55画面を使って、分かり易く説明しました。

 質疑応答も5人の同年輩の方からあったり、講演後、妻のがんの転移の心配を内々に相談するなどもありました。

 新聞社の取材もあり、また財団法人 がん研究振興財団から、9種類100冊ほど、「がんとどう付き合うか」のパンフレットの無料提供もあって、すべてなくなりました。


テレビドラマの医学考証

2008-01-05 13:03:01 | テレビ番組

           テレビドラマ「東京大空襲」

            66年前の病院を再現

 日本テレビテレビ開局55周年記念スペシャルドラマ「東京大空襲」の製作で、66年前の東京下町の病院と医療を再現し、大空襲前後の、医療人の使命感と人間愛にあふれたドラマつくりに関わって、調布の日活撮影所に行ったりきたりになっていますので、新ツールの紹介が途切れがちになりそうです。

 正月早々の3日~4日、そして6日もスタジオ入りです。

 遠藤周作原作・映画「海と毒薬」で、先だって惜しまれながら亡くなった熊井啓監督、ちょうど同じ時代背景の医学考証で、撮影所も偶然に同じで懐かしい思いでした。

 できるだけ時間を都合して、2番目のツール・「検査実績課金方式」及び、3番目の「戦略的協力・提携システム」の紹介に、つなげて行きたいと思っています。

 ご了解をお願いします。

 


新しいツールで活路!

2008-01-01 16:52:37 | 医学検査の下請け問題

      新ツール「機器・試薬リースシステム」(2)

 すでに新システムを導入して、経済性・精度・能率、さまざまな面で効果をあげている施設は、深谷赤十字病院をはじめ、長野市民病院、鳥取県立病院、群馬県立がんセンター、仄聞したところによると、検討に入った、もしくは導入した施設として、さらに産業医科大学附属病院、金沢大学医学部附属病院、筑波大学附属病院、大阪大学医学部附属病院、富山医科薬科大学附属病院などと、うかがっています。

 導入そして運用の効果としてあげている点は次の通りです。

1、検査室の健全運営ができたこと。

2、運用効果が増大したこと。

3、試薬と機器の経費が、FMS契約時の61%に減少したこと。

4、30分報告ができたことで、システム導入前61.4%であったものを、88.3%に増加させたこと。

5、外来採血要員を増やすことができたこと。

6、TAT全体を向上させることができたこと。

 等々をあげています。