エッ!、ブランチラボも評価を考慮するの?
「院内検査室は、緊急や夜間検査で費用がかさみ、現在の実施料では採算が取れない」と認めて、見直しの検討に入ったた厚労省ですが、その裏で、「院内検査と患者が受けるメリットが変わらない場合は、(ブランチラボも)否定できない」と、ブランチラボの評価を見直す考えのあることも示しました。
われわれ臨床検査問題プロジェクト・チームとの折衝の席にいなかった、保険局原徳寿課長の見解でした。
「病院検査室もブランチラボも、等質等価だ」と主張する外部受託業者の言い分を、そのまま鵜呑みにした発言です。
厚労省の担当係官が、ブランチラボの実際を、1人としてみていないことがはっきりした限り、安易に等質等価を云ってほしくないのが本音であり実感です。
外部委託業者を応援する施策発言の裏に、一体何かあるのか、疑ってみたくもなります。
病院検査室とブランチラボ、患者にとって、どこがどう違うのか、どこが患者にとってデメリットなのか、性根を据えて、具体的事実を突きつけて行こうと思っています。
ブランチラボの現場からの声も、ぜひお願いします。
その声を、中医協の委員に届けたい!
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