今年初 舞鶴橋からの釣り

３月までは，長年の経験から釣果が期待薄という時期であり，舞鶴橋にはご無沙汰していました。
釣れないわけではありませんが，あの寒さを耐え忍んで釣るには，北風が厳しすぎます。

昨日は大潮１日目。
下げに転じた時間帯：22:00頃からの釣りです。
釣り人は皆無，風もほとんどないという状況。

水面にはパチャパチャと，セイゴが小魚を追っている波紋がいくつか見られます。
1投目は流すだけ。
あたりがありましたが，かけるまでには至りません。
2投目は流しながら誘いをかけてみると，追い食いしてきて1匹目ゲットです。
30cmオーバー。

それからは，同じような釣り方で続けていくと，橋の下でセイゴ，メイタが釣れました。
潮が動かなくなり，しばらく釣れない時間を過ごします。
潮が動き出してから，セイゴを追加できました。
その間，かなりの引きを感じる魚が1度かかりましたが，竿がもっていかれそうになったのでドラグを緩めたら，その時点でアウト。
針がはずれてしまいました。

釣り始めて2時間ほど経過。
ルアーマンが2名やってきて，私が浮きを流している場へと少しずつ侵入してきました。
ウェーダーに身を固めてあったので，川の中へ入りながらのフィッシングです。
これからメイタを狙おうかとしていましたが，それも断念。
やがて完全に釣り場を奪われてしまいました。
橋の両端でルアーを投げていたので，川上側も川下側も奪われた状況。
まあ，こっちは2時間楽しんだので，今回は譲ってあげました。

でも狙う場所が違うんだよな。
橋の照明が水面を照らす明暗の境目を中心に投げてありました。
セオリー通りで，それでも釣れますが，この場所は独特。
潮の動きで釣果に差は出ますが，大物は必ずここで釣れるという確率が高い場所があります。
橋の上からだと，置き竿状態でも釣れる確率の高い場所です。
おそらくルアーだったら，その大きさにも関係すると思われますし，シンキングタイプではきついと思われます。
上流側の桟橋から橋に向かって狙った方が確率は上がるはずです。
経験を積んで下さい。

今年初めての釣行でしたが，セイゴ30cmオーバー2尾，20cmオーバー5尾，メイタ20cmオーバー1尾と，食卓を飾るには十分な釣りとなりました。