tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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20140216 摺木山ヒルクライム計測会

2014年02月17日 | ロード
今日は島根県のローディーがこの時期の仕上がり具合を互いに確認するために、今回初めて開催されるヒルクライム計測会。
第1回大会はヒルクライムタイムアタックの定番コースのレーダー基地。

前夜、なんだかんだで1時前まで起きていたけど、ちゃんと6時に目覚めて・・・しっかり2度寝してしまって目覚めたら7時40分になっていた。
まぁそれでも前夜の内にすべて準備してあったので、すんなり準備できて8時20分に自宅出発。
コースレコードは15分台、僕の持ちタイムは17分台のヒルクライムコース、短いアタックだけど現地でアップする必要が無いように自走で向かう。
考え得る限りの防寒ウェアで出発してもわずかに露出している顔の一部が凍るように冷たい。
玉造温泉までの下りを終えると寒さもひと段落、それでも気温は4℃だからなかなか体は暖まらない。
R9に出たら朝食のパンをかじりながらゆっくりサイクリング。



【あの山の上が今日の目的地】

33kmのサイクリングを終えて現地に到着するとアップしている選手が何人かいた。
スタート時刻が迫ると選手も勢揃い、国体選手4名を含めた22名が集まる1回目としては大盛況のイベントになった。


【県下および近隣の強豪や未来のエースが集合】

ヒルクライムイベントということもあり、荷物他重量物をサポートカーに預けて一斉にスタート。
スタートから国体選手が先頭を引っ張る。
そこに僕もついて行こうとスピードを上げるけど、やはり容易に前に出してはくれず僕は先頭に出ることを諦めたけど、クロちゃんはそこで先頭を引っ張る。
“勝ちたい”と思った時の彼は強い。
あっという間に力尽きてインナーローに入った僕は先頭集団から10m程度離されたまま必死について行く。

このままズルズルと離されるかと思ったけど、比較的淡々と進んでいく先頭集団に対して何度か仕掛けてみることにした。
力のある人たちに上りが苦手な僕が普通に踏み続けても勝ち目はないので、このレーダー基地の時々斜度の緩くなるコースを利用して緩くなったらシフトアップして一気に差を詰める。
1回目で差を縮め、2回目で集団に加わり、3回目で前に出る。
すぐに抜き返されそうになるけど、4回目の加速で集団を抜けですことに成功。

トップはかなり前に行ってしまっていたので、とても追いつける雰囲気はなく、残るは再逆転されずにゴールできるかどうか。
2km地点で先頭に立って、残り1㎞弱、コース両脇の残雪は徐々に深くなり時折どこから転がってきたのか大きな雪の塊も点在するようになってきた。
本来このコースは3.9kmあるけど、今日は積雪のため2.9km地点がゴール。
後ろからガチャンガチャンと変速不良を起こしているゴーシローさんが迫ってきているのがわかる。
並ばれたらまずいと思い、後ろを振り返ることなくインナーローでハンドルにしがみついて残りの体力を振り絞ってとにかく脚を回して2位でゴール。
ガチャンガチャン言ってなかったらたぶん逆転されていたと思う。











今はまだオフシーズンのロード選手が多い中で、僕はシクロクロスシーズン真っ盛り、だいぶ有利だったかな~。
それにしても1位の大ちゃんは速かった・・・。







【賞品いただきました】


下山して鍋を提供してもらい、いろいろと情報交換して解散。
僕はそのまま日本海沿いの道路に出て、海岸沿いを十六島まで行き、コンビニ経由でテックに立ち寄り、いろいろと感想を語り合って帰路についた。

そうそう、日本海沿いのコーナー、2車線道路のセンターラインをオーバーした軽自動車が、道路左端、白線の上の僕の真正面に登場した時はすべてが終わったと一瞬で悟った。
でも奇跡的にすぐ横をすり抜けて行った軽自動車・・・僕は危うく冬の日本海の藻屑となるところだった。
どこ走っても気が抜けないですね。

そして十六島(ウップルイ)でこの看板は非常に紛らわしい。




本日の走行距離:103km(3時間50分)



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