tak147

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20150517 CJ八幡浜MTB~2日目~

2015年05月24日 | MTB
早寝したと思ったら3時過ぎに目が覚めて、メール等チェックして再度寝て目覚めたのは6時過ぎだった。
昨日の試走疲れや金曜夜中からの移動の疲れが無いわけではないけど、開始から2週間になるサプリメント(アスタビータ スポルト)の調子が良いのか、治療を開始して1週間になる耳鼻科系の回復が良いのか調子自体は悪くなさそう。

朝食をしっかり食べて会場入りし、朝の試走に入ってみた。
シングルトラックの路面状況は昨日の夕方よりも悪い。
チャレンジA出走時は路面がまだ乾かずマッドタイヤの方が有利と判断し、試走を半周で切り上げて急いでタイヤ交換に入った。
スタートまで1時間、召集まで45分、洗車して前後ともマッドタイヤに交換して注油して補給類を整えて30分、やればできるようだ。
アップが不足してしまった分は、Dosankoさんにアップオイルを脚に塗り込んでもらうことで補い(ありがとうございました)、急いで召集へ行ってステージング。



スタートは1列8人の3列目、昨年までの感覚だとけっこう前のような気がするけど、今日は30人ほどの出走で2周回少人数で短時間なので先頭を逃がすことなく早々に前に出てしまいたい。
スタートダッシュでシングルトラックに先頭で入るつもりで踏み込み、隙間を縫うように前に出て5番手くらいまで上がった気がしたものの、そこからのひと伸びが無く、さらにシングル入口でトラブル回避のために前後左右を気にしていたら軽く5つくらい順位が落ちてしまった。
前の選手の転倒辛うじて回避し、ついでにコース端の方からラインを外して何名かを交わして本格的にシングルに入り、8位か9位あたりをコールしてもらった気がする。
僕の後とは少し開いていて、前の方も数名ずつパック、多分スタートのダッシュ力とシングルでのテクニックの関係と思われる。
シングルトラックを出るまでに前の2名を追い抜き、その前の選手に追いつきたいと思いダブルトラックで仕掛けるも不発。
以前はこういう場面で稼いでいたのに・・・と思ったところでどうなる問題でもなく、今回は無駄に心拍が上がっただけで成果なし。
グラウンドに出る登坂で『すくみず選手』に追いつかれ、僕が脚力で劣るので桜坂までで前に出てもらって、桜坂をミスなく上ってシングルで追走しようと思ったけど、更に別の前の選手にも追い抜かれてしまった。

この選手と一緒にシングルを下って1kmのコンクリト坂に入ったものの登坂力が足りず、5位くらいまでは見えているのに詰めることはできなかった。
ゴジラの背中は最初からBIKEを担いで駆け抜ける作戦で乗り切り、その後のダブルトラックのアップダウンでグラウンドを眼下に見ながら前を追う。







桜坂下りでのコブで軽く無駄にジャンプしたら着地が乱れてちょっと焦りつつ、グランドをダッシュして舗装路を上って2周目に入る。
2周目もシングルに入るとすぐに前の選手をとらえたものの、前に出る機会が見つからず、前に出たい気持ちを押さえられずにコーナーでインを突いてみた。
敢え無く前輪が滑って転倒してしまい、前の選手に逃げられるは後ろには追いつかれるはで良いことなし。
当然、もっと前の選手との差も広がってしまった。







転倒でロスした分はシングル内で挽回したものの、それ以上の何もないままコンクリートの登坂に至り、前方に見える選手に必死について行きつつ後方から抜かれるなど±0といかずマイナスでコンクリを終える。
ゴジラの背中につながるシングルトラックの登坂で足を着いた数名を抜かせてもらい、ゴジラの背中は1周目よりもさらに速く担ぎで駆け抜け、その後もとにかく走った。
根っこの区間を終えて乗車したらもう簡単に抜かれることはない、ダブルトラックのアップダウンをこなして桜坂の下りまで来たらもう大丈夫と思ったけど、一応最後まで全力でダンシングしてゴール。
把握していた順位よりは少し上のイメージの9位、イメージより上だったのはメカトラを起こすことなく、激坂登坂も安定して走りきった結果だろうけど、レース前のイメージよりも大幅に下回る結果であり、2周回という短いレースで力を出し切る走りができなかった結果。


【さすが、すくみず選手は追い上げて3位】

今回に関しては良いところなんてほとんどない。
順を追って振り返ると、
・タイヤ変更の判断が遅かった
 →交換したことは間違っていないが、当日の朝の試走を半周してから判断したため、アップできずに体が動かなかった。チャレンジAという早い時間帯のレースでは前日に判断・作業して当日は落ち着いてアップと細かな準備に専念しなければだめ。
・スタートダッシュ
 →朝のタイヤ交換から準備不足を引きずっており、舗装路の登坂を踏みきれず、シングル入口も安全運転で減速した結果大きく順位を落とした。これまでにない失態。
・コンクリ登坂が遅い
 →自分の優位に立てるセクションをシミュレートできていないから、どこまでに前の選手を抜くのかを徹底できていない。シングルトラックでタイムと順位を稼ぐのなら、その手前で意地でも前に出なきゃ意味がない。
・焦りと転倒
 →滑りやすいシングルトラックで無理に追い抜こうとして転倒しても良いことは一つもない、焦っても意味がないシーンで、なんで冷静に走れないのか。
トレーニングと準備が不足したことでスピードが乏しく、そこにミスも重ねてしまったレースで反省点ばかり。
昨年、一昨年と体調が合わせられず不完全燃焼だったので、それよりは幾分良く、4月の県選手権ロードからも体調が戻ってきているのはわかったので、この体調を維持してトレーニングを積んで、今シーズンの今後のレースに結果を出したい。

とはいえ八幡浜は温かいし楽しい。
CJシリーズで他の会場でもここみたいに地域のお祭りと手を組んで盛り上がったら良いのにと思う。
そしてコースは相変わらず楽しい。
900mのコンクリートの登坂は苦手だけど、それがあるおかげで他のシングルトラックが下りメインに感じられる。
ただ下るだけじゃなくて、ジェットコースターみたいに上下左右に動く。
レースでも試走でもなく、1泊2日で遊びに来たいと思うコース。

そして試走を一緒に、そして親子で仲良くさせてもらっているFujiさんの走りに注目。
チャレンジBのスタート前の画像で2列目の左端にいる。

【左端の蛍光イエローに注目!】

そしてホールショットを取ったというスタート。
選手目線でいくと右端に位置取っていたはずがなんと左端の先頭を伺う位置に変わっている。


元トラック選手のダッシュ力と集団の中での動きがすごい。


自分のレース後はマスターや男女エリートクラスなどを観戦して帰宅。

20150517 CJ八幡浜(エリート①)


20150517 CJ八幡浜(エリート②)


以下、知り合いの選手やトップ選手の画像。








































【最後はいつものお餅とお菓子撒きで盛り上がりました】

本日の走行距離:12km


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2 コメント

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お疲れ様でした。 (Fuji)
2015-05-25 00:13:37
スタートはアスファルトを登りきった右コーナーくらいまでは良かったのですが、そこからは踏むのをやめてしまい中途半端になってしまいました。
スタート直後も、なぜ右側から左側に移動しているのかは自分でも不思議ですね。
一緒に試走をして頂いたおかげで、苦手な下りはなんとか走れました。ありがとうございました。
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Fujiさまへ (tak)
2015-05-25 23:16:55
写真をじっくり見ていてびっくりしていました。
そして僕もあんなスタートができたらな~って。
僕も改めてスタートを磨きなおして、ホールショットを狙えるようになろうと思いました。
次回のレースでも試走からぜひよろしくお願いします。
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