tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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20150621 瑞穂MTBフェスティバル

2015年07月13日 | MTB
20150621
毎年参加させてもらっている“瑞穂MTBフェスティバル”。
☆瑞穂MTBフェスティバルの軌跡
 2011午前午後
 2012
 2013
 2014

2015 MIZUHO MTB Fes in 邑南町青少年旅行村

【2015年大会の公式ビデオです】

ということで、今年は3時間SS(シングルスピード)クラスが設定されて、それなら当然といった形でSSクラスにエントリーしました。
また、昨年は0.3秒差とかで優勝したTT(タイムトライアル)にもエントリーして志は高く2冠でした。
体調の問題で練習不足この上ない今シーズン、オンロードはともかくオフロードならなんとかなるかなって思っていました。
出走するBIKEはVASSAGOのモンスタークロス“Fisticuff”、昨年から乗らせてもらっているドロップ仕様で太めのタイヤも入るスチール製のBIKEで昨年はMTBレースからシクロクロスまで大活躍しました。
大会1週間前には細身のシクロクロスタイヤからMTB用のタイヤに変更して準備万端でした。
前日の土曜日は、子どもの病院に付いて行ったり、松江イングリッシュガーデンの芝生でゴロゴロしたりとリフレッシュ。
この1週間なぜか心身共にとっても疲労がたまっていたので、何にもできていなかったけど、土曜日も何もせず過ごしてフレッシュな状態で瑞穂に入る予定でした。

しかし、今年の僕にはひたすら逆風が吹くようです。
夕方帰宅して、夕食前に荷物を積もうと思ったらBIKEのタイヤがペシャンコです。
タイヤを見回すとトゲが…トゲが刺さったままのタイヤにチューブと空気入れてたみたいです。
このタイミングでパンク修理スタート、まぁこれくらいは新しいチューブ入れるだけなのでめんどいだけです。
ちょっと遅れて20時過ぎに夕食を食べつつ、ふとスマホを見ると不在着信あり、会社携帯から転送されていてそっちを見るとメッセージあり。
社宅の鍵を無くした事件発生で、急きょ出社してスペア渡して、ついでに明朝の食料買い込んで帰宅すると22時30分。
あらためて荷物の積込みをして、BIKEのポジションがシクロクロスレース用に低めのままだったのに気づいて、ステムを緩めて高さ変えて締めこむとボルトの頭が飛んでいきました!
もう明日やめる・・・って思える0時からの電動ドリル出動です。
ネジ穴の中に残ったネジをドリルで回して、新しいネジに交換してポジションも無事に出て、入浴して軽くサプリ摂って寝ようとしたら1時ですよ。
雨が降り、稲光で外が光る中を寝つけたのは1時半過ぎだったでしょうか、起床は4時です。
眠さしかない曇り空の中、県内なのに地味に遠い120km、受付時刻の7時30分よりも少し早めに会場入りしてドロドロのグラウンドに駐車してピットを作っていきます。
キャンプテーブルを出す時に指を挟んで皮が一部無くなりました。
硬いSPDシューズで歩き回ると靴ずれに・・・スタート前から絆創膏だらけですよ。


【TTスタート】

大会は9時から1周回勝負のTTが始まります。
1人ずつスタートですが、僕は比較的早い12番目スタートでした。
SSなので最高速は望めないし、激坂やぬかるみで失速するとちょっとつらいので、速度を落とさないライン取りに気を付けて走ります。
スタートから手応えはあまりなく、ミスもちょいちょいした結果、この時点で暫定2位、その後も超速い人たちがいた結果は4位でした。
狙っていたTTがとれず意気消沈、3位まで0.4秒差というのがなお悔しかったですね。
スタートのペダルキャッチに何カ所かのコーナー、そして無駄なブレーキまで・・・試走での研究不足でした。


【LICHT君もTT】


【大人と同じコースを駆け抜けます】

20150621 瑞穂MTBフェスティバル小学生TT


そしていよいよ12時スタートの3時間耐久レース。
ソロで走るのでバーベキューはスタート直前の肉1枚、ウィンナー1口のみです。
スタート前に水分を十分体に貯めこんで、背中に3つのゼリー、ピットインを減らすための2ボトル体制をとりました。
ドロドロコースで、チェーンや変速系には過酷な環境だけどSSなので問題なし、そこのところの神経は使わなくて済みます。
3時間耐久はまずペースメーカーにグラウンド1周回引っ張ってもらって、そこから本格的にスタート。
前の方には速い選手がどんどん集まってきて、SSな僕は無理すると3時間もたないので一定ペースを心がけていきます。
ソロの速い選手、チーム参加で交替直後の活きの良い選手が来れば広いところで抜いてもらって、なるべく脚を残して後半に失速しないように心がけます。
まぁそれだけじゃ面白くないので、知り合いの選手に抜かれた直後は抜き返して一瞬だけ前を引っ張ってみたり、6連ウェーブでは撮影用に大きめのアクションをしてみたりしました。
1時間経過時点で聞こえてきた途中経過がSSクラスの2位だったので、優勝は諦めていました。
『今年は逆風が強かったなぁ』
なんて思っていたらスピードガンコンテスト実施という面白そうなアナウンスが聞こえてきました。
コースの要所でスピードガンを持ったスタッフがいて、速かった人を表彰してくれるらしいのです。
狙いをここに定め、県の強化部長の『やる気をだせ~』という声も無視して脚を貯め、スピードガンポイントの手前から全力です。
前に選手がいたりしてタイミング的に難しかったけど、6連ウェーブと登坂路で数回チャレンジしておきました。


【6連ウェーブのスピードにこだわりました】

スタート1時間から攣りはじめた筋肉をごまかしながら2時間、新たに切り開かれたシングルトラック(のぬかるみ)はペダリングが激重で、SSだとそれだけで脚が攣ってしまうところに、乗れない選手続出の渋滞ポイントにもなっていて一緒に押したらそれだけで再乗車不可能なほどに脚が攣ってしまいました。
それでも無理に回して回して3時間ちょいのレースが終了しました。
ノントラブルでボトル交換に1回ピットインしただけ、脚が攣っても停止すること無く順調に走りきることができました。

そして表彰式、大量に準備された賞品を背景に表彰は進んでいきます。
小学生のTTでは大半の大人より速いんじゃないというタイムの3きょうだいが表彰台独占。
このドロの環境で驚きの技術です。
一般のTTは4位、1位・2位とは約7秒、これは大きいです。
一般の3時間耐久、チームもソロも優勝は34周回とかしてる、CJシリーズでエリート完走するような選手もいるしでレベルが高いです。
SSのチーム部門、グランピーさん独占、さすがです。
そしてSSソロの部門、大体わかっていたので僕も準備していました。
でも2位で呼ばれませんでした?

優勝してました!


【予想外の優勝にBIKEがありません…】

なんだかわからないけど、休まず走り続けたのが良かったようです。
表彰台、いつ上がっても良いものですね。


【狙った甲斐がありました】

そしてスピードガン、こちらも1位でした!
6連ウェーブで32km、ウェーブの前か後か中かわからないけど、狙って何度もアタックした甲斐がありました。
これでTTも表彰台取れていたら・・・来年頑張ろう!


【優勝BIKEと賞状と賞品】


【3時間SS耐久優勝賞品はヘルメット】


【スピードガンコンテストの優勝賞品はスペードメーター】

本日の走行距離:68km


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2 コメント

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おめでとうございます! (Fuji)
2015-07-15 21:46:08
色々とご苦労があったようですが(笑)、表彰台の真ん中に立てるなんて素晴らしいです!おめでとうございます!
僕なんて高校生の時以来、表彰台とは無縁な競技生活。きっと高校生の時に頂いたトロフィーを遊び半分で後輩にあげたりしたから罰があたっているのだと思います・・・。
返信する
Fujiさまへ (tak)
2015-07-15 22:23:07
ありがとうございます。
もう今年はやめようかと思ってしまいました。
それでも表彰台っていいものですね。
僕の場合は高校生までは表彰台とは無縁で、二十歳過ぎてからいろいろ頂いています。
賞金は稼げませんが、思い出と賞品を稼げるうちに稼ぎま~す。
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