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明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

早や洗い茶巾の季節

2017年06月06日 21時21分38秒 | お茶
お茶のお稽古

夏のお点前である洗い茶巾を。

もう、こんな季節になってきたのかとびっくり。

季節に追い越されていく...


以前は「お茶碗で茶巾を絞る時に水の音をしっかり聞かせなさい」という指導だった。
でも今日は「むしろお茶碗の水を建水に流す時にゆっくりしっかり聞かせろ」と。



京都 柳桃園

2017年06月05日 14時25分33秒 | お茶
京都 柳桃園


最近 社中で使うことの多いお抹茶屋さん

京都市役所のすぐ西

お店に入ると、「いや、見るだけです」と言っているのに、キビキビ働く店員さんが新茶を入れて下さる。うん、美味しい。

小さな店構えだが、小綺麗に片付けられている。

抹茶屋さんもお店それぞれ。










夏の「夜咄の茶事」

2017年06月01日 21時14分47秒 | お茶
夜咄の茶事」

お茶のお稽古
本来は炉の季節、冬にやるものだろうが、和蝋燭が手に入ったということで風炉の今時の季節に。

行燈なども使わず簡略化してただ和蝋燭一つで進める茶事形式で。




お詰めを担当。
水屋係も兼ねるので男手ながら「茶の子」の用意のお手伝い、お運び。

更には濃茶に続いてのお薄を担当。
薄明かりの中で抹茶の量もお湯の量も手探りの感じで大変

でも、蝋燭の灯りを見ながらのひと時はとても心地良かった。
自分は今何をしなければならないのか問い掛けられるひと時だった。





天目茶碗の扱い

2017年05月22日 22時32分07秒 | お茶
お茶のお稽古

四ケ伝の台天目
今更ながら天目茶碗を扱う時の指を何度も。

全ての指を天目茶碗の横に揃えてしまうと、どうしても姿勢が前かがみになる。そうならないためには、親指を立てろと。






そして濃茶点前で例によって柄杓の扱いをこってりと。

蓋置を置く時に柄杓が身体から離れない、というか動かさない
蓋置を置いたら、身体は戻すけど柄杓はそのまま
柄杓を身体正面に戻しつつ、合を下げる(下げ過ぎない)
それから柄杓、合を畳と並行にしつつ蓋置方向へ
切止が掌に当たるのをしっかり感じながら





風炉での流し点

2017年05月20日 16時29分00秒 | お茶
風炉での流し点

お茶のお稽古で特殊点前の流し点を。

立つ位置、座る位置含めての場所取りなどなかなか変則的要素の多いお点前

水指は貴人畳角

お茶碗、棗を持って入り、畳真ん中に足裏がくる位置をちゃんと確かめること。
ここが肝心だとか。

その位置で畳隅に向かって座ったら、膝前から十六目にお茶碗、棗を揃えて置く
この時は手なりで置けばよく、敷板角と炉縁角のラインはあまり気にしなくてもいい、と




建水を持って入り、水指正面に座る
建水は上げ下げない位置

柄杓、蓋置はそのままにしておいて、まず棗、茶杓を清め、次に茶筅を
この時は敷板角と炉縁角のラインに

袱紗を右膝横に仮置き
柄杓を構え、蓋置を風炉正面に
袱紗を取って釜の蓋を取り蓋置に
袱紗は建水肩
茶巾を蓋置に
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お点前は水指正面で、
拝見に際して清める時は水指右端狙い、
柄杓を持って退出する時は水指左端狙い