袱紗さばき 2017年09月25日 21時26分48秒 | お茶 お茶のお稽古 行の行台子、四ケ伝の天目台そして二畳を想定した小間点前 それより袱紗さばき、 四ケ伝での四方さばきをやっていたら、師匠から「ちょっと! 袱紗さばきが雑になってるわよ」と。 自分では落ち着いて実にスムーズだと思っていたが、とある所作が左手一つでやっている、と。 ちゃんと両手で迎えにいき、両手を動かすように、と。 それを気にしだすと訳が分からなくなり手が固まり、動かなくなってしまった。 師匠にスローモーションで見せて頂く
久しぶりの「逆勝手」 2017年09月19日 21時35分59秒 | お茶 お茶のお稽古 久しぶりに逆勝手を。 袱紗の付け方から全て右、左を逆で。 覚えているようでポカリポカリと抜ける。 お茶を入れる時の茶入の蓋は膝前正面.. お軸は「採菊東離下」
ただ黙々とお茶のお稽古 2017年08月31日 21時52分47秒 | お茶 今夜のお茶のお稽古はおっさん二人だけ。 共に「行の行台子」を黙々と。 日頃は何かとちゃちゃを入れるお師匠はんも今日は静か。 時折、間違いなどを指摘するだけ。 集中したお稽古を終わっての帰り道、風が秋の気配。
貴人清次濃茶付花月 (2017) 2017年08月25日 14時24分17秒 | お茶 お茶のお稽古 総当たり花月と貴人清次濃茶付花月 貴人清次濃茶付花月(ひさご棚) またまた貴人さんとなった。 以前は貴人さんは上げ膳据膳だなとゆっくりしていたら、「さあさ、出てきて」と叱られた。今回は承知の上。 最初の「花」の人が貴人茶碗を持ち出し棚正面に準備。お次の茶碗、建水などを手前に用意して控える。 次に貴人が、お次の茶碗を右掌に乗せ、左手に建水を持って入り、蓋置、釜の蓋。 更にお茶入、茶杓を清め、貴人茶碗で茶筅通しなどを行い、自身が飲む濃茶の準備までをし、貴人畳に戻る。 続いて、「花」が貴人さんへの濃茶を練り、次客が貴人茶碗を取り次ぎ、貴人が頂く。その貴人茶碗を次客が下げ、貴人畳隅に置く。 次に、貴人が点前座に進み、次客以下の皆さんの濃茶を練り供する。 皆さんが折据(おりすえ)を回し、札を取り、名乗り合ったら、貴人さんは自席に戻る。 以後は貴人も何も関係なく、札を引く薄茶平花月に。 ただ、仕舞花 仕舞花では、最後に貴人畳にある貴人茶碗を取り込み茶筅通しをする。 もしも仕舞花が貴人の時には普通に貴人茶碗に水を汲み茶筅通しをすればよいが、次客他が仕舞花になった折には、貴人茶碗にお湯を組み、捨て、それから水を汲み入れ茶筅通しとなる。 でも考えてみれば、不思議な感じだ。 貴人だと言っても最初から最後まで威張りまくってるわけではなく、ある種平等感覚なのかな? 「月」が当たり、お点前をしていたら、お師匠さんが「とても丁寧なお点前をしている」と。 自分でもそう思った。 夏の舞台公演などが終わり、自分の中でも気持ちが落ち着いたのかな?
総当たり花月 2017年08月10日 13時34分13秒 | お茶 総当たり花月 お茶のお稽古 8月は花月月間ということで、今日は瓢(ひさご)棚を使った3種 •総当たり花月 •濃茶付花月 •無言投入花月 「総当たり」とは、名前が物騒なんで驚いたが、要するに全員がお茶を頂くというもの。 具体的には「月」に当たった人はお茶を頂き、以後は替札を前に置き、折据を回すのに参加しない。「花」お点前を担当するわけでもなく、実質退場しているようなもの。 最後の最後には、折据の中には「月」と「花」だけしか残らないので、折据を廻しながら替札である数字の札を隣の方に入れて頂くなどの配慮が必要。 3種の花月、さすが最後には集中力が切れた。