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明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

6月13日 天王山の闘い(山崎の合戦)

2016年06月13日 14時01分02秒 | キリシタン
6月13日 天王山の闘い(山崎の合戦)

天正10年(1582年)6月12日から、織田信長を討った明智光秀とその仇を討とうとする羽柴秀吉の先手、高山右近、中川清秀、羽柴秀長らの諸隊は摂津国(大阪府)と山城国(京都府)の国境の天王山近辺にて対峙。

ついに13日(新暦では1582年7月12日)の夕刻(午後4時半頃)、明智軍は天王山側の中川秀人らに攻めかかった。

この山を制した方が天下を取ることになるとして「天下分け目の天王山」という言葉で表現され、現在でも種々の場面で使われる。

しかし、実際の合戦は、天王山の麓、東側の湿地帯で行われ、勝負を決したのは淀川沿いの戦いであったとのこと。京に上る狭い街道の奪い合いと言える。

この戦いも、日暮れ後には勝負がつき、明智光秀の12日間の「天下」が終わった。


(写真は山崎観光案内所)



大阪 南蛮文化館

2016年05月19日 16時54分40秒 | キリシタン
大阪 中津 南蛮文化館

北村芳郎氏が個人で収集した安土桃山時代を中心とした南蛮美術関連の私立美術館。

一年で5月と11月だけ開館。

今回は江戸時代に平賀源内が焼いたとされる源内焼き(三彩焼き)の世界地図、日本地図の皿などが新たに出展されていた。



それにしても重文の「南蛮屏風 」、九州から京都に上京するイエズス会の宣教師の姿が描かれた屏風はやはり見応えがある。

中央に眼鏡をかけた宣教師がいるが、その眼鏡が逆さまなのがおかしい。
フロイスの「日本史」によれば、その眼鏡の宣教師が珍しく何千人が集まってきたので、とうとう裏口から逃げ出した、と書いてあったはず。
日本人も本来は好奇心旺盛な民族なんだ。


たまたま館の方が案内して下さったが、高山右近が身につけたとされる甲冑や細川ガラシャが持っていたとされる国産の小さな十字架なども。

細川ガラシャ云々も、失礼ながら真偽のほどはよく分からないが、確かに十字架の中央には明智家の家紋の桔梗の螺鈿が施されていた。


他にもインドゴアで作られた象牙の施された箱などを参考に、我が国で作られた漆と螺鈿細工の箱などはやはり素晴らしい。

我が国の美術工芸レベルの高さにも感じ入るし、貴重な輸出品だったことも分かる。



第3稿の校正終了

2016年04月22日 18時34分55秒 | キリシタン
ともかく終わった

とある本の現代語訳再出版
その第3稿の校正チェック

東京の方は「もう終わる」ってんで、ぶっ通しでともかく終わった。

東京の方は「てにをはが少しぐらいですかね?」と言っておられたが、いやいや。
註関係を含めたら、びっくりぽんの量。

大丈夫かな?






突然届いた第3稿

2016年04月20日 13時58分43秒 | キリシタン
長らくボランティアで協力してきた、とある本の現代語訳での再出版作業。

昨秋には原稿班としての作業を終えたものの、その後出版に向けては種々行き違いがあり、そして中心になってご苦労されてきた最長老がお亡くなりになり...

もうこれで終わったとは思ったが、最近東京の方などにちょっと裏工作をしていた。

そうしたら、今日突然宅配便が届き「第3稿まで出来たのでチェックしろ」と。

「なっ、だからあかんねん。それなら一言事前に言ってこいよ」とは思うものの、「第3稿まで来たのか」と安堵。

総620ページ
亡くなられた最長老はじめ皆さんの苦労がようやく身を結ぶかも知れないと思うと、ちょっと胸が詰まる...





会長職スタート

2016年04月07日 12時27分45秒 | キリシタン

研究会
一番若造なのにこの4月から会長に。

やっぱり1参加者で座ってるのと、会長として切り盛りするのは全然違う。

皆さん、身勝手というか思い思いにやっておられるので、全体をまとめていくのはなかなか大変だと実感。

まだ1回目だけど、早よ辞めたくなる。