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老人支配国家日本の危機1(はじめに)

2022年04月18日 | 日本の脅威
🌸老人支配国家日本の危機1(はじめに)

筆者、エマニュエル・トッド 
 ☆フランスの人口統計学者、歴史学者、人類学者
 ☆研究分野は歴史人口学、家族人類学等
 ☆『帝国以後』は世界的なベストセラーとなった
 ☆経済現象ではなく人口動態を軸として人類史を捉え
 *ソ連の崩壊、英国のEU離脱
 *米国におけるトランプ政権の誕生などを予言した

日本の読者へ
 ☆同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよ
 ☆今の世界を見ていて強く感じるのは
 *将来を安易に予測するよりも、時代の不確かさに耐えること
 *行動する前に従来の常識や方針もゼロから疑うことが求められている
 ☆筆者は、欧米の主流派メディアと異なり
 *米国でのトランプ大統領の誕生
 *英国のEU離脱を評価している
 ☆いずれも自由貿易から保護貿易への転換
 *「民主主義の″失地回復〃」を体現するものだから
 ☆筆者はフランス人だが、英米の経験主義に敬意と共感を抱いている
 ☆筆者は、最近の米国の対外政策に不安を感じる
 *リアリズムから逸脱してアフガニスタンやイラクに侵攻する米国
 *現在の米国の外交や同盟国への振る舞いを見ていると
 *「米国はどこまで信頼できるのか」との疑念を抱く
 ☆筆者の直観が正しいとすれば
 *これは、米国と緊密な同盟関係にある日本には特に重大な意味をもつ

中国の急速な少子化
 ☆米中の対立が今後も長く続き、世界の二極化が進むだろう
 ☆しかし、中国が米国を凌ぐ大国となり
 *世界の覇権を握るようなことはあり得ない
 ☆中国の発表された2020年の合計特殊出生率
 *1.3人という衝撃的な数値
 ☆女性一人あたりの出生率は2人に近い水準でなければ
 *その社会は現状の人口規模を維持できず
 *数十年後に多大な影響を被り、少子高齢化が進む
 ☆中国の人口規模から
 *人口減少を他国からの移民で補うことも不可能
 ☆中国で、更に懸念される出生率の男女比
 *中国では、女子の選択的堕胎が行なわれている
 *必ず将来の人口構成に大きな歪みをもたらす

冷戦後に不安定化した米国
 ☆米国も人口動態上の脆弱さを抱えている
 *一定数の移民を受け入れ、健全な出生率を保っている米国
 *人口減少と無縁ですが、中間層の一教育水準が低いので
 *国内産業の担い手とはなれない
 *現在の米国には、意欲のある中間層が国内に見当たらない
 ☆移民大国である米国この欠落を
 *教育水準の高いアジア系移民で補ってきた
 ☆人口が3億人を超え、今後も増える見込みの米国
 *そのニーズはこれまで以上に高まっていく
 ☆アジア諸国の大部分は出生率が低い
 *これまでのようにはアジア系移民を当てにできなくなる
 ☆米国はソ連と競合した時期、最も良い時代を謳歌していた
 *共産主義との競合は、米国での黒人解放を促した
 *白人間の平等意識を破壊し新自由主義への道を開いた
 *「黒人差別は米国民主主義の原点」だが
 *共産主義の圧力なしにはあり得なかった
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老人支配大国日本の危機』


老人支配国家日本の危機1(はじめに)
(『老人支配大国日本の危機』より画像引用)

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