『日蓮正宗』『大石寺』『創価学会仏』

🌸仏教としての創価学会１

⛳創価学会とはどのような宗教か
　☆宗教法人創価学会

　＊日本に８２７万世帯、海外に約３００万人の信者を有する

　☆宗教法人創価学会の歴史

　＊初代会長の牧口常三郎、２代会長戸田城聖により創始された

　＊牧口は、法華系宗派の一つ日蓮正宗に帰依していた
　＊教育者であった牧口が日蓮の教えを教育に生かそうとして

　＊教師を会員とする集まりから教団が創始された

　＊教師や塾経営の経験もある戸田が牧口の志を資金面で支えた

　☆神宮大麻を焼き捨てたことで不敬罪と治安維持法違反により

　＊２人とも逮捕され、会の活動は停滞する
　＊牧口は獄死し、戸田は釈放され終戦を迎えた

　☆戸田は会員を呼び戻し、事業を再開し創価学会と改称した

　＊積極的な布教活動（折伏）によって青年や都市住民を会員にした

　＊戸田が亡くなるまでに会員が７５万世帯の教団に成長させた
　☆３代会長に就いた池田大作、公明党を設立
　＊公称７５０万世帯の信者数を抱える日本最大の教団に成長させた

⛳宗門としての権威を持つ日蓮正宗

　☆日蓮正宗講組織として発展した創価学会との間で軋蝶が生じる

　＊創価学会は、法華系宗派のなかでも弱小の宗派であつた日蓮正宗へ
　＊信徒からの莫大な布施で支え、現在の大石寺の広大な敷地や

　＊大伽藍を整備した全国の日蓮正宗寺院にも寄進した

　☆教団としての勢力は創価学会のほうがはるかに上だが
　＊日蓮の教えの血脈相承をいう総本山大石寺の第６７世阿部日顕法主

　＊創価学会の信者にあくまでも日蓮正宗信徒としての恭順を求めた

　☆宗門に距離を置き

　＊創価学会の自律性を強調する池田会長の態度に

　＊業を煮やした法主は、創価学会を破門にした
　☆創価学会は宗門から自立した法華系在家教団となる

　＊学会は、日蓮正宗の講組織時代とは異なる教学をうちたてた
　☆日蓮の教えをこの世で伝えているのは創価学会しかなく

　＊未来の経典に「創価学会仏」と記されるという

　＊強烈な自意識と使命感を会憲に明示することになった

　☆創価学会がどういう宗教なのか

　＊創価学会の人たちが何を信じ、何をしようとしているのか

　＊日蓮の教えを広めている宗教として法華宗、日蓮宗という

　＊伝統仏教の宗派があり、創価学会とはどう違うのか

⛳日蓮の教え
　☆日蓮の教えに連なる宗派は近世まで法華宗

　＊近現代では日蓮系といわれている

　☆法華経の成立は紀元１世紀から２世紀の間で推定されている

　＊法華経は般若経、華厳経、浄土系経典に次ぐ大乗経典
　☆仏教はキリスト教とは異なり旧約・新約聖書のように聖典を定めず

　＊大量の経典群をその教えの中身から説かれた時期を推定し

　＊仏典としてつ重要度を判別してきた

　☆日蓮の執筆は、行学の指針を求める弟子たちに

　＊教え諭すかたちで進められている

　＊自らの主張には必ず仏典の典拠をあげて説明している
　☆日蓮は。この時代の学僧としても卓越した能力の持ち主でした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）
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⛳出典、『宗教と政治の戦後史』

『日蓮正宗』『大石寺』『創価学会仏』

（ネットより画像引用）