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戦国の声を聞く1(石川五右衛門・成瀬正成)

2021年04月10日 | 歴史
🌸戦国の声を聞く1(石川五右衛門・成瀬正成)

石川五右衛門の禁書を読む
 ☆石川五右衛門南禅寺の山門見上げ
 *『絶景かな』と叫んだと言われている
 *南禅寺の山門は石川五右衛門の死後30年後に建てられた
 ☆石川五右衛門の名は知られているが、その生涯はすべて謎.
 *石川五右衛門は実在していたのは間違いないが
 *空焚きの釜で煎られたのか、油で煮られたのかも詳細不明
 ☆「賊禁秘誠談」の写本、もっとも古い五右衛門の実録である
 *「賊禁秘誠談」は、江戸時代出版できない禁書であった
 *秘かに筆写され、今日に伝えられたいる
 ☆「賊禁秘誠談」を読むとその内容に驚愕する
 *五右衛門は作中でうそぶいている
 *官位とは衣服と冠を着けていれば誰でも貴族扱いされる
 *天皇や官位制度など、この国の道徳を徹底して否定している
 ☆内容からして、戦後になるまで出版されなかったはず


五右衛門が獲ろうとしたもの
 ☆『一色軍記』にも、大盗賊石川五右衛門の事は記載されている
 *明智光秀が豊臣秀吉に討たれた時の混乱頃誕生した
 ☆この書物の内容が真実だとすると
 *石川五右衛門は、細川家や秀吉を深く恨んでいた可能性が高い
 *事実、彼は秀吉や豊臣系大名の御殿を狙って財宝を奪い処刑された
 ☆五右衛門の伝説的な権力への反抗は民衆の心を確実につかんだ
 *五右衛門の芝居は大人気で『絵本太閤記』は売れすぎ発禁となった
 *民衆は五右衛門に仮託して権威をこき下ろしに喜びをみいだしていた
 ☆五右衛門はあからさまに人間の平等を宣言していた
 *人間平等の叫び、三種の神器の奪取、
 *そして高貴な女体を狙う歪んだ性欲の描写
 *身分制下の男たちはそれに狂喜していた

⛳国宝犬山城の見方
 ☆大山城(愛知県)は国宝で、可憐な美しさがある
 ☆大山城の城主になった成瀬正成
 *合戦で大手柄をたて徳川家の最年少の部将となった
 ☆秀吉は人材狩りの名手、正成は秀吉の目にとまった
 *家康は正成に秀吉所望の条件を伝えると
 *正成は、「秀吉の家臣になれというなら切腹する」といってきかない
 *家康はその旨秀吉につたえた
 *秀吉は「そういう奴だと思ったから所望したのじゃ」と答え
 *家康殿は良い家来を持たれておる、目をかけて使われよと伝える
 ☆秀吉はこういうことをよくやった
 *日本史上、人心をつかむ術のたしかさにおいて彼にかなう者はいない
 ☆家康も正成を優過せざるをえなくなった
 *徳川家は成瀬家に3万5千石と大山城を与えている
 *それでも秀吉の出した条件5万石には足りない
 ☆犬のかぶり物の男(正成)
 *「犬」山城を拝領したのは果たして偶然だろうか?
 *大山城白帝文庫に、「唐犬頭巾」が成瀬家の家宝として伝わっている
                       (敬称略)
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『歴史の愉しみ方』より






戦国の声を聞く1(石川五右衛門・成瀬正成)
(ネットより画像引用)

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