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鈴木大拙が戦後の日本人に語りかけた2(禅)

2022年04月12日 | 宗教
🌸鈴木大拙が戦後の日本人に語りかけた2(禅)

「世界人としての日本人」を
 ☆大拙の思想が注目されるべきは
 *日本人に対し「世界人としての日本人」の自覚を強く促したこと
 ☆彼は「ひとりよがりではいけない」ことを絶えず強調した
 *世界性・普遍性をもった日本人たることを実行し説いている
 *感傷的、精神主義的になることを戒め
 *西洋の合理性を謙虚に学ぶことを説いている
 ☆大拙の「世界禅」は今日も新鮮さを失ってはいない
 * 一方で、東洋的な見方の価値を臆することなく主張し
 *偏狭な自己主張を超えた客観性を求める大拙の視座こそ
 *今日我々に最も求められるものだ

「グローバリズム」で進行するアメリカ化の潮流
 ☆被害者意識からの安手のナショナリズムに陥ることなく
 *世界に説得力のある「日本らしさ」「東洋らしさ」を模索する時
 *大拙の思索の足跡は示唆的である
 ☆「自らを失ってはいけない」「ひとりよがりではいけない」大拙の声
 ☆現世を生きる人間の平常の行住坐臥を貫く姿勢なのだ

大拙を支えた経済人たち
 ☆大拙の活動をさまざまな事業家、経済人が支えた
 *三井銀行の専務理事早川千吉郎
 *安宅産業の創始者安宅弥吉ら
 ☆最晩年の大拙の活動
 *出光興産の出光佐三や多くの財界人が支援した
 ☆今日、「フイランソロピー」「メセナ」と企業の社会貢献が語られる
 *何をどう支援するかの眼力と見識において
 *昔の経済人が持っていたものに驚かざるをえない
 ☆「禅」は神秘主義的・精神主義的なものと誤認する人も多い
 *その対極にいたのが大拙だった
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『人間と宗教』






鈴木大拙が戦後の日本人に語りかけた2(禅)
(ネットより画像引用)

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