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国を亡ぼした宦官4

2022年07月17日 | 歴史
🌸宦官(かんがん)4

漢も宦官が滅ぼした
 ☆後漢末の霊帝の時代、12名の宦官グループがいた
 *霊帝の寵愛を受けた彼ら
 *絶大な権力を持ち、私腹を肥やしました
 *彼らを排除しようとする者もいが、彼らによって処刑された
 ☆トップが張譲と趙忠
 *霊帝のこの二人に対する信頼と愛情は深かった
 ☆彼らの存在が、宮中の権力闘争を招き国全体が乱れた
 *結果「黄巾の乱」を招く
 ☆漢は一気に弱体化して最終的に減びる
 ☆漢を減ぼしたのは、張譲と趙忠の二人の宦官

明帝国を減ぼした、悪名高き宦官
 ☆明帝国を減ぼしたきっかけを作ったのも宦官
 *魏忠賢はその悪名で有名
 ☆魏忠賢は、宦官の出世の典型的なスタイル
 *彼は媚びへつらいが上手く、官内でどんどん出世する
 *宦官のトップである王安にも上手に近づく
 ☆魏忠賢、朱由校の乳母の愛人になる
 *万歴帝(明朝の皇帝)が死去した後
 *朱由校が即位して天啓帝になる
 *魏忠賢は天啓帝のお気に入りとなる
 *天啓帝に代わって政治的な判断を行う
 ☆天啓帝はボンクラ皇帝の典型のような人物
 ☆魏忠賢は自分の敵や邪魔だな人物を殺し
 *全国に秘密警察のような存在を作る
 *自分を批判したり悪口を言った者を捕まえ処罰した
 ☆魏忠賢が栄耀栄華を貪つている時
 ☆満州地方で、女真族のヌルハチが国を建設する
 *ヌルハチは、明に圧力をかけてくる
 ☆魏忠賢の栄光は天啓帝が死んだ途端に終わる
 *弟の崇禎帝が即位すると
 *魏忠賢は、左遷され、首を吊って死ぬ
 ☆17年後、農民反乱軍の李自成により
 *北京は占領され、明は減ぼされる
 ☆魏忠賢は、明減亡の直接の原因ではないが
 *彼の独裁時代に多くの政治家が粛清されていなければ
 *明はこんなにあっけなく滅んだりはしなかった
 ☆天下を取つた李自成は「順」という国を建てる
 *女真族のヌルハチの子ドルゴンと戦つて敗れる
 *ドルゴンは清帝国の初代皇帝となる

秦を滅ぼしたニセ宦官
 ☆宗愛(北魏)は皇帝や皇太子を次々に殺す
 *宗愛は自らが皇帝になろうしたのでなく
 *皇帝を愧儡にして、都合が悪くなれば殺した
 *最後は自らが殺されました
 ☆劉瑾(明)皇位略奪を狙った宦官
 *皇帝を堕落させ、悪政によつて
 *多額の蓄財を為し皇帝を殺した
 *自分が皇帝になろうとしました
 *それは果たせず殺された
 ☆趙高(秦)ニセ宦官
 *秦が減ぶ原因となった宦官
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『禁断の中国史』




国を亡ぼした宦官4
(ネットより画像引用)

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