慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「監察医の診る死」「ゲップ我慢で死ぬ」「菓子のかけらで死ぬ」

2024年06月24日 | 医療
🌸 はじめに

 ☆ある著名人の訃報記事で、呼吸不全のため死亡とあった
 *長いこと肺がんで闘病中であったとも書かれていた
 *このような場合、死因は「肺がん」なのだ
 *呼吸不全は不要かつ間違った表現だ
 ☆死ぬ人はみな、脳が麻痺し、呼吸不全、心不全が起こっている
 *3大重要臓器の永久的機能停止を「死」というが
 *脳、肺、心臓の麻痺を死因として扱わないのが医学的原則
 ☆死因は、3つの臓器の麻痺を起こさせた疾病や原因が死因なのだ
 *心臓を刃物で一突きに刺されて死亡した人を
 *心臓麻痺といえば、病死のように思われてしまう
 *「心臓刺創による失血死」と表現しなければならない
 ☆筆者は監察医在職30年間に、2万体の検死・解剖を行った

🌸日常にひそむ死の危険1

 ⛳ゲップを我慢して死ぬ
  (胃が膨らんで心臓を圧迫する)
 
 ☆炭酸飲料を一気飲み、ゲップを出さず我慢していた少年が死んだ
 *ゲップを我慢するというのは危険なことなのだ
 *ゲップ、ご飯を食べる時、大量の空気を同時に吸い起きる現象だ
 *胃袋に溜まった空気が外へ出ようとしているのだから
 *我慢する必要はない。出たがっているものは出してやればいい
 ☆ゲップ出さないということは、
 *胃の中が膨らんだままでいるので
 *そのぶん近くにある心臓が圧迫されていることになる
 *心臓の状態が良くない人にはかなりの悪影響を及ぼす
 ☆死んだ少年も、心臓に異常があったのでは
 *膨らんだ胃袋の上の心臓が圧迫されることで正常に動けなくなり
 *それが結果として心臓の発作を誘発したと考えられる

菓子の小さなかけらでも死ぬ
 (喉に小さなものが詰まると意識失う)

 ☆ブッシュ大統領がクツキーを喉に詰まらせ倒れた
 *その拍子に顔面を強打して怪我をしたという事故
 *幸いにも大統領が大事に至ったわけではないので
 *「喉に詰まった状況だった」としか報じなかった
 ☆多くの人、大統領がクツキー喉に詰まらせたので
 *あわててつんのめって顔面を強打したと思っているのでは
 ☆筆者の考えは違う
 *米粒くらいの大きさのかけらが一個喉の奥に入り
 *そこで神経性ショックを起こして一時的に呼吸停止と心停止が起き
 *意識を失って倒れたと思う
 *なぜなら、大統領の傷は左頼を擦過したものであった
 *傷の状態を見てわかるように、意識を失ったがために
 *かばい手を使えず、左頬をフロアにダイレクトに擦過したと考える
 ☆人は米粒大のかけら一つが喉に詰まったくらいで
 *瞬間的に意識を失うのだ
 *大きいものが喉に詰まれば危険は誰もが理解しているが
 *小さなものでも命を落とすことがある
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はこんなことで死んでしまうのか』



 「監察医の診る死」「ゲップ我慢で死ぬ」「菓子のかけらで死ぬ」
『人はこんなことで死んでしまうのか』記事より画像引用)

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