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過去の危機で起きたこと(1)(日本政府のバブル崩壊後の処理他)

2020年08月29日 | 国際情勢
🌸過去の危機で起きたこと(1)(日本政府のバブル崩壊後の処理他)

いかなる賢者も危機を止められない
 ☆世界中で、経済危機は繰り返し起きている
 *危機を食い止めようとするが、どんな賢者でもそれはできない
 ☆日本は、バブル景気を謳歌した後バブル崩壊
 *日本政府は、多額の債務を抱えた企業の破綻処理を恐れた
 ☆結果、日本経済は「何十年もの時間」を失った
 *長い時間がかける必然性はなかった
 *企業が倒産すれば、賢い人々が来て不良資産を引き継ぐ
 *会社を健全な状態にして再建する
 *日本は、資産を賢い人々に与えず、無能な人々に与えた
 *日本経済は、失われた30年とまで言われる不振にあえぐ
 ☆スカンジナビア諸国もバブル経済が崩壊
 *多くの銀行が不良債権問題を抱えていた
 *スカンジナビア諸国は、破綻した銀行を国有化した
 *破綻させることをタブー視しなかった
 *結果として、経済の短期間での復活につながった
 *日本が何十年も時を失ったのとは対照的結果だった
 ☆日本経済の再生は、正しい方法ではなかった

⛳1929年世界恐慌で起きた内容とその教訓
 ☆1929年に起きた世界恐慌で、米国は株価が大暴落
 *株式ブローカーの中には自殺者が何人も出た
 ☆1920年代、不動産も上昇「永遠の繁栄」と呼ばれた時代
 *景気低迷が長期化すると、矛先が向かうのは外国
 *米国大統領は、国内産業の保護を優先する政策を取った
 (海外からの農産物等に高額な関税を課し、国内産業の保護)
 *農産物の価格が上がると、米国の農民は喜ぶが消費者が苦しむ
 ☆米国は、貿易戦争の口火を切った
 *英国もフランスも関税を引き上げ、各国が「ブロック経済」を実施
 (海外植民地を中心とする経済圏を構築)
 *ブロック経済化が進むと貿易は減少し、経済が縮小する
 *国際的な分業体制は崩壊した
 ☆第一次世界大戦後海外植民地を失ったドイツ
 *英米仏のブロック経済からはじきだされた
 *ドイツは不況が深刻化し、英国他に賠償金を支払えなくなる
 *結果として、英国は米国への借金返済が難しくなった

⛳第一次世界大戦前、貿易戦争の結果、世界中に広がった危機
 ☆株価暴落に貿易戦争が追い打ちをかけた
 ☆危機はあっという間に世界に広がった
 *南米の国々も相次いで破綻
 *オーストリアの大手銀行も破綻
 (オーストリア銀行は、東欧の経済を支えていた)
 ☆金融危機は瞬く間に欧州に伝播
 *ドイツの大手銀行も破綻
 ☆英国の中央銀行が金本位制を停止
 *自国産業を保護するためにブロック経済化を加速させた
 ☆米国の株式市場は「90%」も下落
 ☆世界的に経済が大混乱
 ☆失業者があふれ台頭したのが、民族主義を掲げる政党
 *ドイツではナチスが台頭
                  (敬称略)
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『危機の時代』








過去の危機で起きたこと(1)(日本政府のバブル崩壊後の処理他)
(「危機の時代」記事、ネットより画像引用)


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