慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

学生に教えられた医学研究の本質

2013年11月06日 | 散歩
ディオバンの論文捏造事件

昨日の産経新聞で、武蔵野市開業医院長の記事読みました




ランセット論文(引用)

ノバルティス幹部記者会見(引用)

新聞記事より(引用)

ディオバンの論文捏造の背景に関しての私見
メーカーが、高血圧治療薬の差別化するには、薬剤の『腎保護作用』は非常に価値有るデータです
捏造論文で販促活動しても、患者には悪影響無い為、治験医師とり治験の関心度低いです
過去にも、同様な経過で製造承認受け、発売し問題が生じたら、責任問題無く販売中止で終了した薬剤有ると思います
保険での治療は、患者負担少なく、返金制度無い為、補償する問題も生じません
『産・学・官』共同が『業界の常識は非常識』の結果になっています

院長が学生にした講義
ディオバンの論文捏造問題
ディオバン問題が起こり、現状はディオバンより高価な薬へ処方薬変わっています
医師になる学生に、それぞれの責任や役割を考えてほしいとの講義です

学生の意見と疑問
研究方法の問題点明らかなのに、何故高血圧学会は、きちんと指摘しないのか?
何故ランセットのような一流誌に掲載されたのか?
「メーカーより研究費をもらっても、研究はそれとは独立してるもの」でないか?
「研究とは、研究費の提供者とは独立したもの」です

院長の思い
「学会理事が研究費を得ており、雑誌も広告費が重要な収入源」で生じている?
その様な意見は「学生だからとはいえ、幼稚なことでは困る」と思う人も居ると思います
学生幼稚なのでしょうか?学問の王道を見た気がします
医師が失っていた、本来の研究の本質を見せつけられました
研究に対する真っすぐな姿勢を、持ち続ける必要性を改めて考えるべきと思います

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