🌸石原慎太郎(太陽族・映倫・従軍作家)
⛳「太陽族」が生んだ映倫
☆『太陽の季節』
⛳「太陽族」が生んだ映倫
☆『太陽の季節』
*日本が廃墟から少しずつ立ち直ろうとする時代背景
*湘南の海でヨット遊びに興じ、女遊びを繰り返す高校生も出てきた
*彼らの無軌道ぶり、 反倫理的な行動を描いてみせ衝撃的作品
☆評論家の大宅壮一は、石原慎太郎との雑誌対談で
☆評論家の大宅壮一は、石原慎太郎との雑誌対談で
*無軌道な若者たちを「太陽族」と名付けた
*この言葉は大流行し大宅はネーミングの名手でした
☆石原慎太郎は、映画『太陽の季節』の制作に加わる
☆石原慎太郎は、映画『太陽の季節』の制作に加わる
*弟の裕次郎を脇役でデビューさせ、本人も出演している
*以後、慎太郎の作品映画化されて太陽族映画として話題をさらう
*弟の裕次郎も人気スターヘと駆け上がる
☆太陽族映画も未成年者の入場を禁止する映画館が出てきた
☆太陽族映画も未成年者の入場を禁止する映画館が出てきた
*映画界で自主的な規制が叫ばれてた
*太陽族映画が、映倫誕生のきっかけになった
⛳『太陽の季節』三島さんに褒められた
☆石原慎太郎が『太陽の季節』で受賞した当時
☆石原慎太郎が『太陽の季節』で受賞した当時
*三島由紀夫はまだ芥川賞の選考委員ではなかった
☆三島由紀夫はこの小説をかなり早い段階から評価していた
☆三島由紀夫はこの小説をかなり早い段階から評価していた
*独特の言い回しで「文学青年的な」と評価した
☆石原慎太郎は「三島さんに評価された」と感激した
⛳政治の世界への助走
☆若き日の慎太郎は安保条約反対の集会などにも参加している
☆若き日の慎太郎は安保条約反対の集会などにも参加している
*その後、安保反対運動は潮が引くように消えていく
☆安保騒動も終息した日本の新聞や週刊誌
☆安保騒動も終息した日本の新聞や週刊誌
*ベトナム戦争のルポルタージュを書かせるため作家を現地に送る
☆石原慎太郎は、読売新聞の依頼でベトナムに行く
☆石原慎太郎は、読売新聞の依頼でベトナムに行く
*慎太郎は、ベトナム行をきっかけに政治の世界に足を踏み入れる
☆ベトナムを取材したカメラマンが証言している
☆ベトナムを取材したカメラマンが証言している
*慎太郎と日本の記者たちが米軍将校の案内で各地を見て回る途中
*南ベトナム解放民族戦線に向けて
*アメリカ軍が砲撃しようとしていた
⛳石原は、大砲の引き金に指をかけた
☆将校が石原さんに言った
⛳石原は、大砲の引き金に指をかけた
☆将校が石原さんに言った
*「お前、引き金を引いてみないか」と
*石原さんは「よっしゃ」と言うなり
*解放戦線の陣地に向けて大砲を発射しようとした
☆カメラマンは「そんなことをしてはだめ」と石原をいさめた
☆その時の状況の石原さんの証言
*あの時もしカメラマンが『絶対やっちやいけない』と反対したら
*あの時もしカメラマンが『絶対やっちやいけない』と反対したら
*あまのじゃくの俺としては引き金を引いていたかもしれない
☆従軍作家は兵士ではない
☆従軍作家は兵士ではない
*従軍作家が兵士を殺害すること自体も問題だが
*そのことをためらいもなく書くことのほうが、もっと問題だ
*筆者はこの人の人権感覚というものを疑ってしまう
☆江藤淳の言う「無意識過剰」
*こういう行動に表れるのかなと思う
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『日本の戦後を知るための12名』より
石原慎太郎(太陽族・映倫・従軍作家)10-2
(ネットより画像引用)
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