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石原慎太郎(太陽族・映倫・従軍作家)10-2

2021年06月22日 | 有名人
🌸石原慎太郎(太陽族・映倫・従軍作家)

「太陽族」が生んだ映倫
 ☆『太陽の季節』
 *日本が廃墟から少しずつ立ち直ろうとする時代背景
 *湘南の海でヨット遊びに興じ、女遊びを繰り返す高校生も出てきた
 *彼らの無軌道ぶり、 反倫理的な行動を描いてみせ衝撃的作品
 ☆評論家の大宅壮一は、石原慎太郎との雑誌対談で
 *無軌道な若者たちを「太陽族」と名付けた
 *この言葉は大流行し大宅はネーミングの名手でした
 ☆石原慎太郎は、映画『太陽の季節』の制作に加わる
 *弟の裕次郎を脇役でデビューさせ、本人も出演している
 *以後、慎太郎の作品映画化されて太陽族映画として話題をさらう
 *弟の裕次郎も人気スターヘと駆け上がる
 ☆太陽族映画も未成年者の入場を禁止する映画館が出てきた
 *映画界で自主的な規制が叫ばれてた
 *太陽族映画が、映倫誕生のきっかけになった

⛳『太陽の季節』三島さんに褒められた
 ☆石原慎太郎が『太陽の季節』で受賞した当時
 *三島由紀夫はまだ芥川賞の選考委員ではなかった
 ☆三島由紀夫はこの小説をかなり早い段階から評価していた
 *独特の言い回しで「文学青年的な」と評価した
 ☆石原慎太郎は「三島さんに評価された」と感激した

政治の世界への助走
 ☆若き日の慎太郎は安保条約反対の集会などにも参加している
 *その後、安保反対運動は潮が引くように消えていく
 ☆安保騒動も終息した日本の新聞や週刊誌
 *ベトナム戦争のルポルタージュを書かせるため作家を現地に送る
 ☆石原慎太郎は、読売新聞の依頼でベトナムに行く
 *慎太郎は、ベトナム行をきっかけに政治の世界に足を踏み入れる
 ☆ベトナムを取材したカメラマンが証言している
 *慎太郎と日本の記者たちが米軍将校の案内で各地を見て回る途中
 *南ベトナム解放民族戦線に向けて
 *アメリカ軍が砲撃しようとしていた

石原は、大砲の引き金に指をかけた
 ☆将校が石原さんに言った
 *「お前、引き金を引いてみないか」と
 *石原さんは「よっしゃ」と言うなり
 *解放戦線の陣地に向けて大砲を発射しようとした
 ☆カメラマンは「そんなことをしてはだめ」と石原をいさめた
 ☆その時の状況の石原さんの証言
 *あの時もしカメラマンが『絶対やっちやいけない』と反対したら
 *あまのじゃくの俺としては引き金を引いていたかもしれない
 ☆従軍作家は兵士ではない
 *従軍作家が兵士を殺害すること自体も問題だが
 *そのことをためらいもなく書くことのほうが、もっと問題だ
 *筆者はこの人の人権感覚というものを疑ってしまう
 ☆江藤淳の言う「無意識過剰」
 *こういう行動に表れるのかなと思う
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の戦後を知るための12名』より









石原慎太郎(太陽族・映倫・従軍作家)10-2
(ネットより画像引用)

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