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大腸の腹腔鏡下手術2

2022年12月04日 | 医療
🌸大腸の腹腔鏡下手術2

 ☆大腸の腹腔鏡手術は日本でも約15年前から導入されている
 ☆Stage0およびⅠの大腸がんに対する外科的治療のひとつ
 *現在では、Stage0及びⅠの規制がはずれている
 ☆現在の規制
 *がんの部位や進行度などの患者要因
 *術者の経験、技量を考慮して適応を決めるとしている
 ☆がん研有明病院で大腸がん手術、腹腔鏡下手術の占める割合95%

腹腔鏡手術の方法
 ☆腹腔鏡手術は、開腹手術と同じ全身麻酔下で行う
 ☆腹腔内に炭酸ガスを入れて膨らませる
 *おへそからこの手術用に開発された腹腔鏡を挿入する
 *同時に手術操作に用いる器具を挿入する
 *5-10ミリの小さなあなを左右に合計4-5か所に開ける
 ☆カメラでおなかの中の様子をモニターに映し出す
 *大腸切除や周囲のリンパ節の切除を行う
 *腹腔内で操作後、病変を4-5cmの切開創から外に取りだす
 ☆腹腔鏡手術の利点
 *開腹術より、創が小さくてすむことや、術後の痛みが少ない
 *術後の腸管運動の回復が早いので、早くから食事がとれる
 *早く社会復帰ができる
 *術後翌日から水分が摂れ術後の入院期間は約1週間

腹腔鏡手術の適応
 ☆Stage0及びⅠの大腸がんは治る可能性高いので腹腔鏡手術
 ☆StageII以上
 *開腹手術と同じ治る可能性ある判断すれば腹腔鏡で行う
 ☆腫瘍が極端に大きい直腸がんに対しても、腹腔鏡手術が第一選択
 *直腸がんの手術は骨盤という深いところでの操作が必要
 *腹腔鏡手術の長所が活かされる(開腹術よりも視野が広い)
 ☆最近注目されている単孔式腹腔鏡下手術
 *文字通りひとつの孔で手術を行う
 *術後はどこを切ったかがわかりません
                     (敬称略) 
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『がん研有明病院HP』









大腸の腹腔鏡下手術
(がん研有明病院HP他より画像引用)

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