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☆地上に降った天孫・迩迩芸命は、桜の花のように美しい女性と出会う
*山の神大山津見神の娘、木花之佐久夜毘売
☆迩迩芸命が結婚の許しを乞う
☆大山津見神は喜ぶ
*もう1人の娘・石長比売まで添えて送ってきた
*石長比売は目を背けるほど醜い
☆天孫は、木花之佐久夜昆売と結婚し姉のほうは返す
☆大山津見神が2人の娘を送った理由と願い
*石長比売には天孫の命が石のように永遠であるように
*木花之佐久夜昆売には天孫が花のように美しく栄えるように
☆天孫・迩迩芸命は、石を返し花を選んだ
*こののち天孫たちは栄える
*命は人間と同じようにはかないものになる
☆神の子孫であるはずの天皇
*人間と同じ寿命であることを説明するための神話である
☆2神は結ばれ、初代神武天皇につながる子ら3神を生む
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☆富士山の女神となる
☆父娘いずれも山の神で父は三島系、娘は浅間系の神とされる
☆山の神は、林業関係者が崇敬される
☆山の神は麓に降りて豊作をもたらすといわれている
*農業関係者からも崇拝を集める
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☆妊娠した木花之佐久夜毘売は迩迩芸命から不貞を疑われる
☆迩迩芸命は「―晩の契りで子どもができるものだろうか?」と疑いを持つ
☆天孫との子であることの証明に炎の中で出産すると宣言
*燃え盛る産屋の中にこもった
*須佐之男命が天照大御神へ身の潔白を証明した誓約の占いの儀式
☆木花之佐久夜毘売は産屋に火を放って無事に出産、潔白を証明した
☆生まれたのは3兄弟
*火照命(ほてりのみこと)、火須勢理命(ほすせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)
*火照命の別名は、海幸彦(うみさちひこ)
*火遠理命の別名は、山幸彦(やまさちひこ)
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☆瀬戸内に浮かぶ大三島(おおみしま)に鎮まる大山祇神社
☆本花之佐久夜昆売の父・大山津見神を祀る祗(やまつみ)神社の総本社
☆三嶋大社(静岡)とともに三島系神社の総本社
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日本を形づくった古事記の神様14(木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ))
(『日本の神様解剖図鑑』記事より画像引用)
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