歴史を操る「江戸の街、見えない力”風水魔術”」

🌸「徳川３百年の繁栄」の陰に”風水的魔術”あり

　☆江戸は、江戸城を中心に、風水にもとづいて作られた
　＊江戸城の鬼門北東に上野の寛永寺、裏鬼門に目黒不動

　＊江戸城の北に、徳川家康を祀る日光東照宮が置かれている
　☆江戸は、もともとは「風水に適さない土地」だった

　＊江戸は川が多くて人が住みにくい土地

　＊大きな川が、どれも氾濫しやすい暴れ川だった

　＊近くに利根川もあり、川だらけの地盤の弱い土地だった

⛳中国兵法に通じた太田道灌が、江戸に築城した理由
　☆道潅は。東北から関東へと自らの勢力を伸ばす際に

　＊利根川下流域に城を築く必要性を見出し

　＊秩父江戸氏の領土に江戸城を築くことを決めた

　＊江戸氏の領土を選んだのは、風水的に１番マシな場所だったから

　☆徳川家康が江戸城に入城することになる。
　＊そこでまず行なわれたのは治水だった

　＊治水を行い、穏やかな姿へと江戸を変貌させていった

⛳天海和尚が江戸に張った”最強の結界”
　☆家康により秘密裏に行なわれたのが、天海和尚による「風水的魔術」
　＊天海は徳川の繁栄のため

　＊江戸に風水的な結界を作って守ることにした

　☆江戸城を中心に「四神相応」という考え方で構築した

　＊北に麹町台地、東に平川、南に江戸湾、西に東海道・甲州街道

　＊東に青龍（川）、南に朱雀（池）、西に白虎（大道）、北に玄武（山）

　☆方角ごとにそれぞれを守る神獣を配する

　＊妖魔や凶事が入ってくることを防げるだけでなく

　＊家運も栄え、物事が機能的にうまくいくという地形

⛳「五色不動尊」の”完璧な霊的武装”
　☆天海和尚はさらに、霊的な武装を施している

　＊江戸城の表鬼門（北東）に神田明神を置く

　（延長線上に上野の寛永寺を置いて鬼門封じを強化させた）

　＊江戸城の裏鬼門（南西）に日枝神社を置き防備を高めた

　☆江戸全体を風水の魔術で取り囲んでいる
　☆江戸城周辺の強化に「江戸五色不動尊」が配置されている
　＊５色が水、火、金、本、土の５行を表す

　＊江戸の町は、５つの不動尊と不動明王に守られている

　☆徳川は三百年近く政権を守り続けれたのは

　＊太田道灌による土地選定の妙と

　＊天海和尚による風水魔術のおかげだ

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⛳出典、『日本史・意外な話』

歴史を操る「江戸の街、見えない力”風水魔術”」

（ネットより画像引用）