「幸せの青い鳥」「ズレ」「媚びへつらい」

🌸組織を生き抜きチームを活かす極意（４）

　☆「見えない掟」を見抜

　☆慶応病院診察後病院の前で購入した本

⛳「置かれる場所」を変えるのも方法
　☆筆者は、転職推奨派

　＊日本の人材流動性を高めるためにも、日本人は転職をした方がいい

　＊個人の人生の自由度も高まっていく
　＊周囲と自分の「ズレ」を認識したうえで

　＊職場が合わないなら、無理して留まり続ける必要はない

　＊その場合は、身を置く場所を変え、「転職」をしていけばいい
　☆自分は１年後、３年後どのような人間になっていたいのか

　＊こうした意識をはつきり持っての転職なら

　＊確実にその決断は成長に結びつく
　☆「この職場は合わない気がする」等の逃げの姿勢での転職

　＊新たな居場所が手に入っても、必ず不満を抱く

　☆幸せの青い鳥を探し求める人

　＊足元に隠れている自分の「幸福」に気づきにくい

　☆職場と自分のズレを見つけることができれば

　＊自分に合う新しい職場環境を見つけることが可能となる

　＊逆にズレに気付かないまま転職しても、ズレが生じるリスクが高い
　☆最近話題の「ジョブディスクリプション」（職務記述書）

　＊働く人の仕事の範囲を明文化するもの

　＊フリーランスや業務委託で働く場合

　＊契約においてこれを事前に明確にすることが必要
　☆「ポータブルスキル」が求められる時代

　＊組織を移り変わることを前提に

　＊自分のスキルを磨き上げる努力が欠かせない

⛳叱責されるのは、どこに「ズレ」があるから
　☆職場で能力を発揮できずに鬱々としている人

　＊仕事で成長を感じられずモヤモヤしている人、世の中には大勢いる
　☆周囲と自分の間の「ズレ」を認識できていないことから発している

　＊大きな「ズレ」があること自体に本人が気づいていないと

　＊なんとなく同僚がいつも嫌味を言ってくる等

　＊地味にきつい毎日を送ることになる

　☆社会に出れば、誰もが壁にぶつかり、悩むこともある

　＊その後、壁を乗り越えて成長していけるかどうかは

　＊自分の力の「ズレ」を把握できるか、できないかにある

　☆暗闇の中で、もがいている人は、自分の「ズレ」を探してください

　＊自分が今つらいのは、仕事と自分の実力差という「ズレ」なのか

　＊組織の価値観や目指すべき理想と自分の想いの間の「ズレ」なのか

　＊目の前の上司の感覚との「ズレ」なのか
　☆上司との「ズレ」が一番の問題なら

　＊「会社を辞める」という選択まで下さなくてもいいのかも

　＊「スネ夫」的に立ち回り、嵐が過ぎ去るのを待ったり

　＊人事異動を願い出たり等の手段もある
　☆自分の敵は、会社なのか、上司なのか、現在のできない自分なのか

　＊それによって次のアクションが変わってくる

⛳「ジヤイアン的権力」に従ってもいいが、媚びてはいけない
　☆上司が、先輩が、同僚が、いやだなと思いながらも

　＊その関係を維持することが自分にとってのメリットになるならば

　＊スネ夫的に立ち回り、その場をやり過ごす賢さや器用さが必要

　＊馬鹿正直に自分の感情を表に出す必要はない

　☆絶対にやってはいけないことが一つある
　＊それは相手に侮辱されること

　＊相手に媚びへつらうような手段だけは取ってはならない
　☆「長いものに巻かれる」のと「媚びへつらう」の違いは目的の違い

　☆「長いものに巻かれる」

　＊自分のメリットを天粋にかけた際

　＊それが得になるのであれば、権力者の支配下に入るのもいとわない
　☆「媚びへつらう」

　＊権力者に取り入り、その歓心を買うことを目的とする

　＊自分より強い相手に、自分のことを好きになってもらおうとすること

　＊結果的に相手から侮辱される関係に帰結しがち

　＊相手に嫌われようが、無視されようが、呼吸が合わなかろうが　

　＊一緒の空間で生きていくことはできる

　☆相手から侮辱される関係性は持続可能ではない

　＊それはあなたの価値を大きく減じることになる

　＊周囲からどんどん侮辱されるようになる

　☆そのようになるくらいならば

　＊その場を去り、まったく別の環境に身を置いたほうがいい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）
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⛳出典、『折れない心』

「幸せの青い鳥」「ズレ」「媚びへつらい」

（ネットより画像引用）