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2023年の日本経済(御手洗富士夫)

2023年01月05日 | 経済
🌸早く戦争を終わらせてもう一度世界中を豊に

 ☆米・中対立の深刻化、急激な円安進行
 ☆日本企業の事業環境は大きく変化した
 ☆日本企業は、高付加価値への企業の変身が必要だ

2022年には急速に円安が進んだ
 ☆今は円安だが、円高の時代がまた来る
 ☆今の円安の要因
 *米国の利上げ等でドルが急激に強くなったから生じた
 *米国の金利上昇が落ち着いていけば、状況は変わる
 ☆キヤノンは売上高の8割超を海外が占める
 *円安のほうがプラス面は多い
 *連結決算をする際には円換算すると
 *海外子会社の経費が上がるのでマイナスの面もある
 ☆キャノンは、メインの工場を日本に持って帰る事にした
 *キャノンは「為替に強い体質=高付加価値への変身」への流れ
 *完成したから出来る事だ
 *高付加価値な産業へと、事業内容を変化させた
 *高付加価値の産業は為替の変動にも強い
 *高付加価値への企業の変身が為替対策にもなる
 ☆高付加価値の産業は、賃金が高い日本国内で生産してもやっていける
 ☆キャノンは、10年以上をかけてやっと一段落ついた

高付加価値の産業への変身のきっかけはスマホの登場
 ☆変身を意識したきっかけは、IT革命&スマホの登場
 ☆安いカメラが大きな影響を受けた
 *カメラの売り上げはピーク時の3分の1に減少した
 *トツプシエアでありながら売り上げがどんどん下がっていく
 ☆クラウド化でペーパーレスが進み
 *プリンターなどの事務機にも影響が出た
 ☆キャノンは事業構造の転換を目指してきた
 *デジタル印刷への変化を先取りした企業の買収を行った
 *さまざまなラベルなどへの印刷を得意とする会社の買収
 *通常の印刷と比べて高付加価値だ
 *カメラで付加価値が高いのは監視カメラ
 *他には、医療用機器へ特化した

日本企業、高付加価値化で雇用維持
 ☆国内回帰で、日本国内の高い電気代や法人税率に関して
 ☆その解決策は、付加価値の高い産業にしなければならない

 ☆キヤノンが最も大切にしていることは雇用の確保だ
 *日本は、カリフォルニア州と同じ広さの国土に
 *米国の人口の3分の1の人間が暮らしている
 *その中で必然的に、習慣として終身雇用が生まれてきた
 *終身雇用は、日本の文化に適した形だと思う
 *雇用の流出を防ぎ、かつ高賃金の会社としてやつていくためにも
 *日本で成り立つ産業に変化することが必要だ

2023年への希望
 ☆ウクライナ戦争を終結させて、世界が経済でつながるのがベストだ
 ☆世界は、グローバリゼーションの副作用が出てきた
 *不景気になるにつれて社会の分断が進み、移民問題が噴出した
 *そこに新型コロナの流行や戦争まで生じた
 *サプライチエーンの分断が進み、世界中が貧しくなっている
 ☆望ましいのは早く戦争を終わらせる事で
 *グローバリゼーションを再構築することだ
 ☆もう一度、世界中を豊かにすべきだ
 ☆米中のデカップリング
 *世界的、人類的な立場で考えると望ましくない
 *米中両国のシステムの違いから引き起こされる争いだ
 *それを仲裁していくのが日本の役割だろう
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、週刊『東洋経済』


2023年の日本経済(御手洗富士夫)
『東洋経済』記事より画像引用)

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