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心意気
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「思考法」1(「相対主義」「イデア説」)

2020年12月08日 | 哲学
🌸ビジネスに使える「思考法」

⛳思考法としての「相対主義」
 ☆プロタゴラスは、古代ギリシアで「徳の教師」と呼ばれた
 ☆彼らは街の中で青年たちに弁論術を教えていた
 ☆ソフィストの問題
 *相手の説得を過度に重視し、真実の探求をないがしろにしていた
 *哲学の父ソクラテスは、ソフィストに議論を挑んだ
 ☆プロタゴラスで有名な言葉
 ☆「人間は万物の尺度である」(人間は事物のあり方の尺度と主張)
 *事物のあり方は、それを知覚する人間の認識に深く関係してる
 *認識する人間を離れて、事実の在り方語るのは無意味だ
 *物事は常に、それを認識する人間によって別の意味が与えられる

🐬「相対主義」のビジネス思考への応用
 ☆プロタゴラスの相対主義
 *一見正反対の物事の中に視点を変えて共通点を見出す
 *それによって差異を相対化する
 ☆ビジネスの成功と失敗にこれをあてはめる
 *両者は一見正反対であるかのように思われる
 *何が成功で何が失敗かというのは、 一義的には決められない
 *失敗だと思ったことが、長い目でで見ると成功につながることもある
 ☆ある状況を成功だとか失敗だとか感じるのは
 *意識の問題で絶対的な失敗などない

⛳思考法としての「イデア説」
 ☆古代ギリシアの哲学者プラトンは、ソクラテスの理想を受け継ぐ
 *永遠の理想としての「イデア」という概念を掲げた
 ☆プラトンは、現実の世界のほかに、理想の世界、イデア界を想定した
 *イデアとは、そのイデア界に存在する物事の本質
 *私たちには、肉眼でイデアを見ることはできない
 *それは魂の目によつてはじめて見える
 *私たちが目にしているものはイデアの影である
 ☆普段私たちが目にしている物事は感覚的なもの
 *不完全で、かつ時間と共に生成消滅します
 ☆イデアは非感覚的なもの
 *完全で、かつ永遠に変化することもない
 *だからそれは永遠の理想状態でいられる
 ☆常にイデアを見ることが可能になるには
 *イデアは、心の中で想起することで見える

🐬「イデア説」のビジネス思考への応用
 ☆プラトンのイデア説の思考法
 *目に見えるものはすべてまやかしだとみなす
 *本質を想起するべく、よく頭を働かせること
 *プラトンは、「洞窟の比喩」というたとえを用いてる
 ☆恐れを取り去るには、魂の全面的方向転換をするのが必要
 *頭でよく考えることを意味する
 ☆ビジネスシーンでも
 *いつたい何が本質か、目を閉じてよく考えてみることが必要
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』









「思考法」1(「相対主義」「イデア説」)
(ネットより画像引用)

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