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宦官(かんがん)の仕事1

2022年07月13日 | 歴史
🌸宦官(かんがん)1

宦官が中国で重用された理由
 ☆宦官とは「去勢された官吏」との意味です
 *去勢とは男性器を切除する外科手術
 ☆日本には宦官は存在しないが
 *ヨーロッパ・イスラム社会・中国大陸では古来普通に存在していた
 ☆中国ほど数多くの宦官が存在した国や地域はない
 *中国では、約3000年間の歴史において宦官が存在した
 *宦官は中国が正式に認めた制度
 ☆中国やヨーロツパを含むユーラシア大陸で宦官が生まれた要因
 *異民族を征服して、奴隷とした男性を去勢したことがきっかけ
 *去勢すれば、その男性は子供を作ることが出来なくなる
 *敵対する異民族の子孫が増えるのを防ぐ目的があった
 ☆日本で宦官の文化がないのは
 *古代から他民族との戦争がなかったためとも考えられる
 ☆今日の日本では、戦争に負けて他国に占領されること
 *それほど恐怖に感じない日本人が数多くいる
 *これは日本が長い歴史の中で他民族に征服されたことがな為
 ☆1度あった米国の占領
 *世界史的に見ても稀なほど緩い占領であったことが影響している

房事(セツクス)の段取り
 ☆去勢された男の一部
 *王の後宮で働く下僕として使われる
 ☆後宮は、王のセックス用の女性がいる場所
 *男性が働いていたりすると、″間違い”が起こる可能性がある
 *セツクスすると子供ができることもある
 ☆宦官の一番大事な仕事
 *王と後宮の女たちの房事(セックス)の段取り
 *皇帝のセックスの相手・日時を記録するのも重要な職務

宦官の裏の仕事
 ☆秦の始皇帝の後官には3千人の美女がいた
 ☆漢の武帝の後宮には8千人の美女がいた
 ☆隋の揚帝の時代は数万人美女がいた
 ☆五胡十六国時代の後趙国では後宮に3万人の美女がいた
 ☆唐の玄宗の時代は宮女を合わせると4万人いた
 ☆古代ペルシャの絶対君主の王などの後宮も凄かったが
 *中国の皇帝と比べたら足元にも及ばない
 (イスラエルの王ソロモンは700人の妻と300人の妾がいた)
 ☆宦官は、中国の皇帝の後官において
 *数の女性を差配し、スケジュールを管理し体調なども把握して
 *皇帝にあてがうので大変な仕事
 ☆宦官にはもうひとつ重要な裏の仕事
 *皇帝直属の諜報活動で、皇帝の周辺にいる臣下の動きに目を光らせる
 (謀反の兆候がないかどうかを探るスパイのような仕事)
 *皇帝の秘書業務なども行っていた
 (国家が行う土木事業の管理も宦官の仕事の一つ)
 (この仕事は私腹を肥やせるので、宦官にとっては”美味しい仕事”)
                      (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『禁断の中国史』






宦官(かんがん)の仕事1
(ネットより画像引用)

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