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「ウイルスの特徴」「ゲノム編集」「遺伝子組換え」

2023年05月16日 | 生命科学
🌸病原性ウイルスの研究2

ウイルスは、細菌と異なる構造をしている
 ☆ウイルスは遺伝情報を包んだ粒子
 ☆遺伝情報を担っている核酸はDNA・RNAのどちらかだ
 *RNAをゲノムとする細菌は見つかっていない
 *RNAをゲノムとするウイルスは存在する
 ☆ウイルスは、細菌に比べるととても小さい

細菌とウイルスの重要な違いは、自己増殖性の有無
 ☆細菌は栄養のある固形培地や培養液があれば、自力で増える
 ☆ウイルスは自力では増殖できず、他力が必要
 *ウイルスは、生物の生きた細胞の中に入って
 *入った細胞のタンパク質をつくるメカニズムを利用して増える
 *ウイルスを寒天培地で育てることはできない
 ☆ウイルスを増やすときは生きた細胞を用意する
 *多くは培養細胞と呼ばれるもの
 ☆ウイルスが感受性のある細胞に感染すると増殖する
 *ウイルスは、感染した細胞の外に飛び出て、他の細胞にも感染する
 ☆2種類のウイルスがいると、感染した細胞を利用して同時に増える
 *ウイルスの単離は細菌より難しい
 *こうなると単離することは無理
 *その場合、プラック(プラーク)を利用し単離する

ウイルス研究の方法(リバース・ジェネティクス)
 ☆単離して純粋培養したウイルスが研究には必要
 ☆ウイルスに内包されているDNAやRNAは核酸
 *塩基と呼ばれる部分があって、これが4種類ある
 *その文字列の並びより、遺伝情報を担うことが可能になる
 ☆現代の実験技術
 *その塩基を切り落としたり
 *別の場所に移したりすることが可能
 *「遺伝子組換え」や「ゲノム編集」と呼ばれる技術
 ☆実際行うと、人工的に「生命体ができた」という印象を持つ
 *改変したウイルスをたくさん作れば
 *細胞や動植物などに接種する実験がいろいろと可能になる
 *さまざまな手法で遺伝子改変ウイルスを作っていく
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜ私たちは存在するのか』






「ウイルスの特徴」「ゲノム編集」「遺伝子組換え」
『なぜ私たちは存在するのか』記事他より画像引用)

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