🌸革命の震源地「金融業界」1
☆リーマンショックと金融危機の余韻
⛳日本証券クリアリング機構(JSCC)
☆東証傘下の清算機関で国内の証券取引所での取引を
*一括集中して決済する会社である
☆JSCCおかげで、金融機関は各取引所で行った株取引
*一カ所でまとめて決済することが可能となっている
*JSCCが各金融機関の決済の相手方となることで
*他の金融機関が破綻した場合でも決済が滞ることがない
*金融機関は決済に伴う信用リスクを気にすることなく取引が可能
☆金融機関が破綻した場合
☆金融機関が破綻した場合
*JSCCはその会社に代わって決済を履行する必要がある
*JSCCは、各金融機関の信用状況に関する報道には敏感
⛳「リーマン」大きすぎて潰せない
☆リーマン・ブラザーズは米国の名門投資銀行
☆日本法人であるリーマン・ブラザーズ証券
*東証では日本株のみならずTOPIX先物取引や
*日本国債先物取引、デリバティブ取引も積極的に行っていた
☆リーマン・ブラザーズは後に金融危機の元凶といわれた
☆リーマン・ブラザーズは後に金融危機の元凶といわれた
*リーマン、サブプライム関連商品への投資を積極的に行っていた
☆リーマン・ブラザーズはあまりにも大きい
*全世界に展開している金融機関で破綻した際の影響は甚大なので
*必ず政府が救済するか他が買収するはず
*「大きすぎて潰せない」が衆目の一致するところだった
☆米国の中央銀行であるFRBの仲介により
*HSBC(香港上海銀行)かKDB(韓国産業銀行)が
*買収するとの楽観的な見方が強まっていた
☆事態が急変したのは、祝日だった15日月曜日
⛳避けられなかったチャプターイレブンの申請
☆リーマンがチャプターイレブン(米連邦破産法11条)を申請する報道
*土曜日から日曜日にかけて事態は急転していた
*同社の東京オフィスに行き直接米国本社の状況について確認した
☆米国ではチャプターイレブンの申請が避けられないとの確信を得た
☆米国ではチャプターイレブンの申請が避けられないとの確信を得た
*JSCCとして破綻処理に向けて準備を進める
*その後直ぐに米国でチャプターイレブンが申請された報道があった
☆JSCCの職員は不眠不休で対応を行う
*JSCCが行った破綻処理による損失は、担保の範囲内に収まった
*マーケットでは、JSCCの破綻処理のメカニズムは機能した
⛳「リーマン・ショツク」と呼ばれる2008年の金融危機
☆金融市場だけでなく世界経済を大きく後退させた
*多くの会社が潰れ、そして多くの人が職を失う
☆危機において明らかになった
*金融市場の制度的な課題や不備とサブプライム関連商品
*金融危機の一因の、店頭デリバティブ取引等
☆筆者は一貫して最前線での実務を担当した
*プロジェクト、制度企画、マーケット関係者との調整、システム構築
*日本に参入した海外清算機関との競争戦略の立案実行等
(敬称略)
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⛳出典、『仮想通貨とWeb3』
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「JSCC」「チャプターイレブン」「リーマンショック」
(ネットより画像引用)
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